第2話

「あそこいきたい!」

ののが言う通りにみんなが進む。

そして、数時間かけて色々なところを行った。












「はぁー!楽しかったー!」

「いやー面白かったわ」

「んじゃ帰るか、」

帰る雰囲気になっていた。

「ねぇ、ナノ暇?」

「え、あ、うん」

「よし、みんな!いくよ!」

「え?どこに」


「ウチ」


そして、の家に行った。



「あのさ、私、イイヤツラの今後を話したくて。実はね私達、新人賞とっちゃって、」

「え?!」


そう、ののは小学生のときから物語をかくのが好きでひたすら物語をつくっては紹介。それを繰り返していた。そして、林吹は漫画を描くのが好きでよく2人で漫画を描いていた。


(やっぱり、僕とはちがう…)

劣等感が僕を襲った。


「そ、そうなんだ、おめでとう」

純粋には応援できなかった。


「マジか!よかったじゃん!」

隣でみいたは純粋な応援していた。



「ありがとう!… でもさ、この後のイイヤツラはどうなるの? 私、抜けたくはない。それに、初めに「1人抜けたらイイヤツラじゃない」っていった張本人だし」

「活動は続けつつ裏で漫画描いたら?」

「そっか、そうなるよね。でも、そうしたら、ちょこちょこはいれないときとかあるし」

「それは仕方ないんじゃない?」

「実はさ、俺も親の手伝いが多くなってきてて… ごめんね」

「そっか… 僕だけ…」

 





(もう、お先真っ暗だ…)







そして、林吹とは漫画と活動を、みいたは親の手伝いと活動。僕は活動だけ。


そりゃまあ働くのは僕です。アンチばっか


最近みんなでなくない?

ナノだけじゃつまんねーんだ

はやくののちゃん出して!

ナノには需要がない

ナノちゃん!大丈夫だよ!w

私のりふくん〜

みいたの面白さがないとねー

企画がセンスない


僕はいつも配信では明るくて、傷つかないようなキャラでいるけど、本物は別、くらいし、すぐ傷つくし





















「僕だってもう限界なんだ…」

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る