第7話教育論
僕は躾に大変厳しい家に育った。
言うことを聞かないと体罰を受けて、未だに親を恨んでいるが、父が亡くなり母だけになると、いくぶん恨みなんぞは薄れてきたが、頭の中にはある。
僕は教育に体罰は必要ないと考えている。説諭で十分であると。
この前も、学校で悪ふざけするとか、授業中寝ている事、放課後に与えられた課題をしないとか、三者面談の時に言われたらしい。
僕は頭に血が上ったが、事情を聴き説諭した。
だが、息子は泣きながら自分は悪ふざけやっていない、課題はしていると訴える。
だから、ちゃんと本人からも話しを聴かなければ判明しない事実もある。
だから、これからの学校生活をもう少し考える様に指導した。
責められ過ぎると、子供は萎縮して本当の笑顔が消えてしまう。
この僕の教育論は正しいかは分からないが、否定する者もいる。一発、ガツンと体罰を与えないと子供は分からない!と、言うヤツだ!しかし、そいつには子供がいない。じゃ、自分がしっかりしているのか問われれば、飲めば酔ってケンカするし、仕事は転々として、人の子供より自分自身をもう少し考えなければならないだろうバカなのだ。
こんやヤツに言われたくない。
皆さん、体罰は必要ですかね?
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます