第17話 タルタリアのシステム


政治システムは、全員参加による民主主義です。



全員参加です。



一つの議題を全員で話し合いするのです。



なので、時間がかかります。



それを、政治家というボランティアが、意見をまとめ上げていくというものです。




基本的にすべての職業は、ボランティアなのです。



なぜか?



お金は、存在しません。


給料は、無いです。



私たちに必要なものは、生活する家と服と高熱費と言う言い方はおかしいですね。



エネルギーです。



そう電気です。



電気は、フリーです。



電磁波で電気を、造っていますから・・



なので、お金は、必要ない?



欲しいものは、どうするか?



それは、服が欲しいんなら、服作りが上手なボランティアに頼みます。



そうです、欲しいものがあれば、それをやることにたけている、ボランティアに頼むのです。



それだけです。



喜んでやってくれますよ!



だって、それがやりたくて、やりたくてしょうがない人が、ボランティアしているから・・



そうです、だから各個人は、自分の能力で他人より優れているものを、使い、ボランティアとして活躍しているのです。



そう言うことです。



人は、必ず長所があります。



それを生かすのです。



だから、学校では、長所を伸ばす教育をするのです。



そう言うことです。



多分、やっと、理解できたのではないかな、なぜ、学校が、好きなこと、やりたいことを伸ばす場であるのか?




そう言う理由なのです。




だから、タルタリアには、学校が、嫌だという子供は、いませんでした。





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