タルタリア物語

第16話 タルタリアの科学

科学が進んでいたという話を、しましたが、どれぐらい、進んでいたか？

それを簡単に言えば、元素表は、全て埋め尽くされていました。

話している、意味が解りますか？

現在、使われている元素表は、空欄がたくさんあります。

そう言うことです。

全てが、埋め尽くされ、現在使われていない、元素を、使用した金属を使ったりしていました。

３００年前だから、現在の科学より、遅れた未開の野蛮な文明だと、考えられていると思いますが、違います。

電気は、当たり前のように使われていました。

電気は、エジソンやニコラ・テスラが発見したのではないです。

私たちの時代には、ありました。

地下鉄もそうです。

港や船などは、みなさん、木製で・・・・

そんなイメージでしょうが、金属製の艦隊から、客船まで、存在したと言えば、みなさん驚きますよね？

そうです、現在で実現できてない、無線による電気供給も行われていましたし、電気を蓄える蓄電装置もありました。

すべての家庭にです。

どうでしょう？

この話をすると、信じられないでしょう。

残念ながら、現在の科学は、遅れているのです。

それは、ある理由によるものです。

すべては、一つの目的から・・・

原因は、一つの目的により、科学が隠蔽されています。

例えば、現在でも優秀な科学者は、たくさんいますが、発見しても、その技術を隠蔽しています。

それは、なぜだと思いますか？

それは、簡単です。

お金です。

お金、それが絡んでいます。

フリーのエネルギーが存在すると、誰が困りますか？

すべては、そこなのです。

ある一部の人間達が、この世界を統治しているのです。

統治するには、多くの人間たちを、強制して黙らせるか？

お金を渡して、買収するかです。

だから、お金がかかります。

それが、現在のシステムです。

みなさんは、そんなはずは、無いと思われているでしょうが、現実はそうです。

科学技術が、隠蔽されているから、元素表が空欄なのです。

じゃあ、どこまで発達していたか？

それは、諸外国が手出しできないぐらいに発達していたんです。

じゃあ、なんで、滅亡したかの疑問が出ますよね！

それは、最後に話をさせていただきます。

あまりにも壮大で、信じられないからです。

科学技術には、核融合の技術も含まれています。

反重力もあります。

コンクリート並みの、強度を持つ材料もあります。

いいですか、すべての分野において、現代よりも優れていたのです。

まあ、とうてい信じられないでしょう。

だからこそ、タルタリアは、世界最大の領土を持つ国家であり、文明も栄えたのです。