第5話 人間の構造


人の肉体の構造ではなく、人のシステムについて話をします。


そうです人のシステムとは、なぜ生まれ、なぜ死ぬのか?


これは、タルタリアの思想になります。



現代において、これが適用できるかどうかは、みなさんの思いで決まりますので、判断は、委ねます。



タルタリアの思想とは、人は、なぜ生まれ、なぜ死ぬのか?


それは、一つの区切りを意味しています。


それは、肉体の時間と我々は、読んでいました。


そうです、肉体の時間です。


生まれるのは、肉体であり、死ぬのは、肉体です。


だから、そう呼ばれていたのです。


人とは、肉体+意識で、人である。



だから、肉体の時間は、人として存在する時間のことです。


あなたは、死んでしまえば、それで終わりだと考える人が、大多数であると思います。



ただ、タルタリアでは、そのような考えでは、ありませんでした。



肉体が、死んだから、それで終わりだとは、考えてないのです。


それは、なぜか?



先ほども、話ししましたが、人は、肉体+意識です。


なので、肉体が死んだだけでは、死んだことにならないのです。



だから・・・



いざ、戦争になったら、強かったのです。



だって、肉体が死んだことが、死んだことにならないのですから・・・



肉体が、惜しいとか、考えずに戦いますから・・



意気込みが違います。



なので、多くの敵方は、恐れおののき、逃げていくのです。



それは、生きざまにも、強く影響しました。



何が大切なのか?



自分は、何のために、生まれてきたのか?



それを、いつも考え、行動に移してきたのです。



その影響を、一部の日本人も受けていったのでした。




それが、一つの影響として日本にも、八百万の神が、存在するとか、土着の信仰としての意識、魂が存在する、宿るという考え方が、生まれたのでした。


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