第6話 人間のシステム


システムと言っているけども、どのように生まれ、死ぬか?


それは、神に依存しているか?



違います。



そのような考え方では、ありません。



タルタリアの世界では、神は、存在しないのです。


なぜなら、神に助けを求めることは、ないからです。


そして、悪いことが起きても、悪魔が存在して、悪いことを、したのだという考え方もないのです。



だから、タルタリアでは、神も悪魔も存在していないのです。



ただ、起きることは、必要なことが、起きているという考え方なのです。


なので、突然死んでも、悲しむということは、無く。


いいことが、起きたからと言って、喜ぶということは、ありません。



ただ、たんたんと受け入れるということです。


そう、受け入れるのです。


じゃあ、楽しみはないかと言うと、そうではなく、誰もが、好きなこと、やりたいことをやることが、楽しみであり、生き甲斐だったのです。




それが、タルタリアの生き方と言うよりも、生き様なのでした。

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