第2話 時空を超えた世界へようこそ
さてさて、話を進めさせていただきます。
徳川・豊臣連合軍を、桶狭間にて打ち破ったタルタリア王国、その後、多くのタルタリア人が、日本にやってきました。
移民です。
なぜかって、日本の環境が、素晴らしかったのです。
なので、多くのタルタリア人が、入植してきました。
その一人が、私です。
父や母に連れられて、やってきたのです。
やってきて、面白かったのは、私たち、タルタリア人と日本人の服装の違いでした。
私たちの服は、今でいうギリシア風の薄い服と言うか、布をまとい、それを服にして
いたわけです。
それに比べ、日本人は、今でいう着物に近い服装でした。
やけに重そうで遊びづらそうなのを、覚えています。
あと、なぜか、私たちの裸を、興味津々に見ていたのを、覚えています。
文化の違いと言ってしまえば、それまでですが、服装が、私たちは、布をまとっているだけなので、すぐに、肌が露出します。
日本人は、自分の肌を露出することを、嫌います。
まあ、現代風に言うと、恥ずかしい。
そんな感じです。
まあ、それぐらいかな。
あー――大きな違いが一つ、私たち、タルタリア人は、食べ物を、食べません。
これが、決定的に違います。
日本人は、朝と夜に食事をしますが、私たち、タルタリア人は、何も食べません。
なので、多くの日本人は、不思議がっていました。
なぜ、お腹がすかないのか?
なぜ、食べないのか?
体の構造が、違っていました。
日本人の肉体は、食料+宇宙エネルギーで維持するようにできていますが、私たちの肉体は、宇宙エネルギーだけで良かったのです。
だからです。
なので、食料は、必要なかったのでした。
じゃあ、その宇宙エネルギーをどうやって体に、取り込んでいたかは、それは、日本人と同じで、息をするのと同時に取り込んでいます。
だから、そのシステムは、同じです。
食料がいらないということは、不必要な労働は、いらないということです。
食料を自給する必要がないから、労働というものは、存在しません。
今、考えると、凄い画期的なことだと思いませんか?
だから、労働は、存在せず。
自分の好きなこと、やりたいことに熱中することが、できるのです。
なので、争いというものは、存在せず、平和な暮らしができていました。
じゃあ、なんで、日本を征服したの?
そう言われそうですね!
話せば、長くなりますが、簡単に言うと、依頼されてやった。
そういうことです。
誰が、依頼してくるか?
誰だと思いますか?
私たちは、平和に暮らしています。
争いはないです。
そうすると、その暮らしを見た、人々はどう考えるでしょう?
タルタリア人は、平和に暮らしている。
片や、日本では、小競り合いどころか、明日をも知れぬ状態で、争いに明け暮れている。
あなたは、どう考えるでしょうか?
あなたが、争いに巻き込まれ、家族は、散りじりバラバラ、生きているか、どうかもわからない。
生きていても、明日は、わからない・・・
どうでしょう?
あなたは、どうしたいでしょう?
そういうことです。
多くの日本人は、タルタリアに助けを、求めたのです。
そうでしょ!
争いばかりする侍たち、我関せずで、自分の世界に浸っている天皇や公家たち・・・
そういうことです。
だって、タルタリアと日本の関係は、お隣同士だったからです。
貿易もしていました。
タルタリアの技術レベルは、高く。
諸外国と比較すると、月とスッポンです。
けども、争いを嫌う、国民性がありましたので、日本との戦いも、現実は、やりたくなかったが、本音です。
さあ、状況は、理解できたでしょうか?
・・・理解できない?
なぜ、肉体の構造が違うのか?
そのなぜについては、わかりません。
そういうしかないです。
答えは、創造主に聞いてください。
実験したかったのかな?
個人的には、そう考えます。
じゃあ、次に進ませていただきます。
私たちの寿命は、何歳だと思いますか?
100歳、300歳 、1000歳まあ、言えるのは、普通の人間よりも、長いことは、確かです。
私たちのテクノロジーは、その時代ずば抜けていました。
そうです。
みなさんが、宇宙人ではないか?
そう言われるぐらい、凄かったのです。
どれぐらい、凄いか?
それは・・、簡単に言うと、今の建築レベルよりも高いと言えば、凄さがわかるでしょう。
えっ・・そう思われるかもしれませんが、そうなんです。
なぜこの話をするか?
それは、現代でもタルタリア人が、建築したものが、全世界で見れるからです。
そう、現代にも残っています。
タルタリア人が、建築したものが・・・・
日本にも、残っています。
例えば、みなさんがよく知っている国会議事堂。
みなさんにとっては、明治以降にたてられたことになっていますが、現実は、違います。
洋風の建物で、ギリシア建築風の建物は、タルタリア人が造ったのです。
多くの建物は、文明開化で海外諸国に追いつけ、追い越すために、建てられたことになっていますが、違います。
誰も、教えられたことを、疑いません。
そうなのか・・・
そんな感じです。
まあ、その理由は、後で教えます。
なぜ、日本人は、嘘を信じ込んでいるか?
信じている嘘は、これだけじゃないので・・・
技術レベルの話で行くと、みなさん、ニコラ・テスラを、ご存知でしょうか?
ニコラ・テスラ、そうです。
フリーエネルギーや隠されたテクノロジーを開発したと言われており、金星人ではないかと言われている方です。
けども、なんて言ったらいいか?
実は、フリーエネルギーは、タルタリアで実用化されたのです。
そうなんです。
なので、ニコラ・テスラは、発明したのではなく、再発見した、それが、正しい表現です。
さあ、これで、どれだけ科学が進んでいたかを、理解できたと思います。
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