第9話 グループワークで必ずある「発表」
こんにちは!真奈美です!
今日は1月4日ということで仕事が今日から始まる方が多いのではないでしょうか!
私は明日からです。・・・・だる(笑)
本日の内容は第8話の続きになります。
グループワークでよくある「発表」ですね・・・
それではどうぞ!
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私「では、A班の代表者から発表をお願いします。」
A班「はい。私たちは〜について、〜なことを感じました。〜」
私(うん。ここをA班にして良かったぁ、最初でつまづくと流れが悪くなるからね。真面目なこの子らで正解)
A班の発表が終わり、みな「拍手をするべきか否か」を迷っている表情で周囲を見渡していた。
私(誰かが拍手しないと拍手しないんだね〜笑。はぁ〜ほんっと「独り」だと何も出来ないんだね)
私はクラスを見渡し小さく拍手をした。
すると、待ってましたと言わんばかりにクラスの半分が拍手をする。残りの半分はみな違うことをしている。
私「A班ありがとう。〜のところがとても面白くて良い発表でしたね」
そう感想を述べたあと、私は以下の注意を促した。
私「みなさん。人の発表はしっかり聞きましょう。もし、あなたが話している最中、近くでおしゃべりしていると嫌でしょ?」
クラス「シーン」
私(あーだるっ。次は誰かに当ててやろう)
私「では次、B班の代表者さんお願いします」
B班の発表になると急にクラスがざわつき出す。
なぜなら、B班の代表者はでしゃばりな「チャラチャラしている生徒」であり、「面白いことしろよ!」と、ヤジを飛ばす者までいた。
B班「え〜僕たちの班は〜笑。え〜なんやったっけ?笑」
クラス「おいしっかりしろって笑。覚えとけよー」
B班「うるせぇ。忘れたからしょうがねぇだろ!」
クラス「お前いっつもそうだよな笑」
私(どうでもいいけど、早く発表してくんないかな。いつまで小学生みたいなやりとりしてんのよ。)
B班「~について、おもしろいと思いました。以上です笑」
クラス「いや小学生かよ笑」
次は自然と拍手が起こった。内容は小学校低学年の発表会みたいなレベルだが、これで笑っているので私は心底呆れた。
私「はい。ありがとうございました。続いてC班代表お願いします。」
C班の代表者は「普段無口な男子生徒」だった。どうやらC班の中でジャンケンをし、負けてしまったようだ。
C班「えっと。僕たちの班は~がとてもいいと思いました。えっと。具体的には~な所が面白いと思います。」
クラス「パチパチパチパチ」
C班の発表ではなく、普段あまり話さない彼が発表していた様子に対して、クラスのみなは拍手しているように見えた。
私(発表ごときで何を緊張してるんだか。社会に出たらどうすんのかね。ま、知らんけど。)
私「ありがとうございました。ではD班に行きましょう。」
D班は、女子だけのグループだった。私が話しているときはぺちゃくちゃおしゃべりをしているくせに、こうした発表の時にはちゃんとする。裏表のあるグループだった。
D班「~がおもしろいと思いました!以上!」
クラス「はやっ!ちゃんと考えた?笑」
D班「えー考えたよー笑」
クラス「てきとー過ぎるでしょ笑」
私(まぁ「やっとけばいいでしょ」で発表しているんでしょ。人間性が出るわよね)
私「では、これでA~D班の発表が終わりました。残すのはE班だけですが、どうですか?発表できそうですか?」
私がそう問いかけてもE班の連中は代表者を選ぼうともしなかった。
(E班:爆睡1。内気な女子生徒1。遊んでいたガキ2の計4人)
私「E班の発表が終わらなければこの分野が終われませんので、話し合って代表者を決めていただけますか?」
私(まぁ終わってもいいけど。これも勉強だから。自分たちの力でなんとかしなよ。)
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はい!今回はこの辺で終わります。
予定よりも長くなってます(笑)
誰だって「自分の話を聞いていない奴」にはむかつきますよね?
教師ってその連続なんですよ。(私は違いますが。)
「聞いてもらえるような話し方をしろよ!」
という反論もありますでしょ?
一般の回答では
「どんな話し方が聞いてもらえる話し方なんだよ!」
や
「やってるよ!やってるけど、聞いてくれないんだよ!」
などの回答でしょう。
中には、
「そうですね。私の力不足です。」
と自分を落とす方もおられるでしょうね。
では私の回答はどうか。
「あなたが聞いていようがいまいがどっちでもいい。けど、聞いてなくていいの?」
というスタンスで私はいます。
真奈美でした♡
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