第10話 食事のメニューと異人の手

「身代わりって?」意味が分からずに問いかけてみたが

また意識が遠くなってゆき


いつも通りの学校からの帰宅

「うふふ あの店、今日は野球の勝利で特売日だったなんて

知らなかった 今度からあそこの店も注意しておこう!」


「鶏肉に牛肉・・牛肉の赤ワイン煮込みとか ニンニクの効いたステーキ?」


「マッシュポテトとグレービーソースの牛肉ちゃんとか」

「鳥肉は 大根おろしをポン酢で味付けした みぞれかけも良いかも

それとも個別に食べるように ミニ水炊き それなら、ゆず胡椒がいるよね」

 「カブと鶏肉の煮込み!洋風ならコンソメ風 

  和風なら、だし汁に醤油に砂糖で!」

通学路のコンビニに何とはなしにそちらに自分の視線がゆき すると・・


「あ、コンビニのポスター・・大好きなアニメだ

何!アニメキャラの限定ジュース!ですか!」喜びの声を上げつつコンビニに入るやいなや

慌てて 限定ジュースを購入しようとすると 異国の少年 いや青年の手が

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