第2話 キャベツ料理

こちらも良く水で洗ってから 2,3つに切り分けた

半分あったキャベツも切り分け


ふとキャベツを見ながら思い出す

「ドイツに仕事に行った叔父さん達から贈り物」

「頂き物の瓶詰めの酢漬けのキャベツ」


「以前、ドイツの酢漬けしたキャベツ、ザワークラフトだったかな

あれも美味しかった また、貰えるといいけど」

使うお肉は 鶏肉にソーセージ

「魚も入れちゃおうかな?」

切り分けた鳥肉、ソーセージはあらびきウインナー

闇鍋でないので ウインナーには 気持ち的には こだわりたい

セールで手に入った

バジル入りのやや高価なウインナーも美味しかった


大きな鍋に水に材料、それからコンソメ

コトコトと煮だしだす


「圧力鍋が壊れなければ そちらを使うけど」

 

「あ、ご飯も炊かないと」

慌てて 米を炊飯器にセット、スイッチを押す

「これで良い・・と」


「前に味味噌に漬けた魚を使うか・・

まあ、今回はセールで手に入れた冷凍の魚でいいか」

レンジで解凍した後、フライパンでこんがりと焼く

台所から美味しそうな匂い 「ふふん」鼻歌混じりに料理が進む


「あ、林檎があったわ ホットケーキ作って林檎を小さくしたのを

入れちゃおうかな?それとも林檎のコンポート? ワインもあったような気がする」

「ワインのアルコール分は大体、飛ぶけど・・」


「先に食事よ」

独り言を呟きながら 料理の作業をする手が止まらない


出来上がった食事

両親、家族の分はラップをかけて 料理の方は完成 そう、用意は万全


庭にある梅の樹 季節は三月 咲いた梅の花を見る

街燈が近くあるので なんと美しくライトアップされているようだった


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