第5話わたしの疑問
幸太が首にバスタオルをかけて、髪の毛をゴシゴシしながら部屋に戻ってきた。
わたしは、幸太のエロマンガについて何にも言えなくて、交代でお風呂に向かった。
湯船に浸かり、100まで数える。どうしても、あの趣味の悪いマンガが気になる。
幸太は腐男子なのだろうか?
でも、わたしと仲が良いし、セックスの相性も悪くない。
忘れようとしても、あのマンガが気になる。
でも、わたしは勇気を出して幸太の性癖を知りたいとは思わない。
そんな事を考えていたら、のぼせてしまった。
「どうしたの?こずえちゃん」
と、幸太のお母さんが尋ねる。
アンタの息子の趣味について考えていたら、のぼせたんだよ!とは言えないので、
「のぼせてしまって……」
と、言うと、おばさんは冷たい麦茶を飲ませてくれた。
それから、幸太の部屋に戻る。
幸太はエッチなDVDを見ていた。
「おっ、こずえ。僕のチンコと男優のチンコ比べたら、僕の勝ちだね?」
なぞと、バカな質問をするので、
「そうかもね」
と、適当な返事をした。
すると、幸太はわたしの言葉に反応したのか、トランクスを脱いで大きくなった下半身をわたしの口の中に入れてきた。
かちかちに固い。
わたしは、幸太の下半身を喉の奥まで入れたり、舌を激しく動かした。
幸太の下半身がびくびくいってるのが分かる。
幸太はわたしの頭を掴み、思いっきり腰を振る。
「こ、こずえ、イクよ!」
と、言うと幸太はわたしの顔に精液をかけた。
わたしは、苦い幸太の精液を舐めた。
やっぱり幸太は、普通の男子だ。
わたしでイクんだから、腐男子なはずはないと思った。
まもなくして、幸太のお母さんがご飯よ!とわたし達を呼ぶ声が聞こえてきた。
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