応援コメント

復員」への応援コメント

  • ようやく戦争が終わっても、心はずっと戦いから解放されることはないんですね……戦争から戻った軍人がPTSDで苦しむというのは聞いた事がありますが、こうして文章で読むと本当に生々しくて……辛いです

    作者からの返信

    感想ありがとうございます((ヾ(≧∇≦)〃))
    戦争が終わった後も「おばさま」の心はずっと戦場にあったように思います。
    いつもピリピリとした空気をまき散らし、常に死に場所を求めていました。
    阪神淡路大震災の後、急に体が弱って亡くなりましたが、せめて今は安らかでいることを祈ります。

  • PTSDや心的障害と言った具体的な病名が名付けられる前からでも、こうして戦争を経験した多くの方々が見えず、名前もない病に苦しまれていたのでしょう……。

    ナイフが『尊厳を守る役目』と書かれていたことに軽い衝撃を受けました。
    単なる武器や道具や「銃が使えなくなった際に頼れる最後の武器」でもなく、尊厳を守るという表現。

    彼女らが兵士であり、女性である事を、繊細に感じます。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます((ヾ(≧∇≦)〃))
    この辺りは母の従姉から聞いた話がかなりもとになっているので、どの程度が「あの時代のあの戦場でありふれていた」かはエビデンスを添えて断言する事はできないんですが……
    男女とも、敵にも味方にも尊厳を踏みにじられる事は少なからずあったそうです。