サンソンの力を受け継ぎしもの

「どうしようと無駄さ。私はサンソンの力を受け継いだ時点で対象とした者を殺そうとすのが使命でね!」

「なら僕を殺す前に1つ聞いていいかな?」

「いいだろう。どうせ知り渡らないからね。」

「お前……性別女性だろ?」

「よくわかったね。」

その女性は被っていたフードを脱ぎ、素顔を明らかにする。

赤い目に銀髪。顔つきはどちらかといえばいい方だろう。

肌も白く、非の打ちどころは今は暗殺者になってしまっていることろうか。

「用は済んだだろう?死ね。」

その女性は鎌を持って迫ってくる。

「ボンバーアックス、頼むぞ!」

僕はボンバーアックスで防ぎ、爆風で暗殺者を退けさせる。

僕は少し吹き飛ばされているところを狙ってマルタの剣を振りかざしに行く。

鎌で防がれたものの、地面に叩きつけられた暗殺者は少し怯んでいるようだ。

そこにマイが盾で一撃を入れに行く。

「ナイスだ!マイ!喰らえ!」

僕はマルタの剣を暗殺者のお腹に向けて投げつける。

見事に命中したらしく、暗殺者のお腹からは血が見えている。

「よし!これで!」

僕はもう一発攻撃を入れようとする。

「馬鹿なことを……。『永遠と廻る処刑台エンドレスキラー。」

「なんだ!?」僕たちの周りにはギロチン台が大量に立っていた。

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