結界崩壊
「ハルくん!無事でよかった!ずっとこの結界が壊せないか粘ってたんだからね!」
「ごめんごめん……。何かしらで連絡が取れたらよかったんだけどそうもいかなくてね……」
「なるほどね……。まぁ、私もあの結界を壊そうとはしてみたけどダメだったから無事を祈るしかなかったんだけどね……」
僕たちはそのあと久々の再会に喜び、少し休んだりもした。
その後、下に降りる道を見つけ、僕たちは道を下る。
その先には大きな扉があった。
「これは……?」
「多分この疑似冥界の主の部屋だろうな……。多分一回入ったら戻れない。一旦加護をもう一回つけてもらって集合にしないか?」
「そうしよっか!」
僕たちは一旦各々の準備を整えるために別れた。
僕は一旦ゴブリンキングの元に向かい、部隊を貸してもらった。
「あとは加護の張り直しだな。シュリエルのところに行くか……」
その後、シュリエルのいる部屋でマイとすれ違った。
シュリエルは何かを隠しているようだった。
「どうした……?シュリエル。」
「今は知らない方がいいわよ。」
その後も何度かそれでも!と意地を張って聞いてみたが何も教えてくれなかった。
「まぁいいや。そろそろ戻るか……。」
僕は扉の前へと戻る。
「あ!ハルくんおかえり!」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます