第4話 芽生える恋

「ままぁぁ!!ただいま!」

いつもよりでっかい声でただいまを言った。

( そんなるんるんでどうしたのよwwなんかいいことでもあったの? )

「いや別に〜?」

うそだ。私は奏斗通称イケメンくんにまた会えたからだ。

「ままー、上いくー!」

( はーい夕ご飯までには降りてきなさいよー? )

「わーってるって!」

ダッシュで自分の部屋に行ったそして、連絡してみた。

"今日は沢山お話出来て嬉しかったです!!"

ピコンッ!

「お!早速きたぁ!!」

”そうだね!また会えたらいいね!”

「また、会えたらって、」

1人で顔を赤く染めていた。

"そうだね!!"

まさかこんなに話せるとは、思っていなかった様子の美香。

「はぁ、奏斗さんは、どこまでかっこいいんだ、身長高くて、イケメンで、最高じゃねぇーか!wあ、何部入ってるんだろ、聞いてみよ!」

"奏斗さんって、何部に入ってるの〜?"

ピコンッ!

”サッカー部だよ!!美香さんは?”


"私は、部活はいってないんだよねぇ〜、"

ピコンッ!

”そっかー!部活楽しいよ!あ、ご飯だから、またね!”


"うん!"


こんなに話せるって幸せ以外にあるか?!

どうやら美香は奏斗に恋したらしい。


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る