08.アタシの小さなご主人様_04

「うひゃー、やっぱり短い方が動きやすくていいや。サティさんありがとー」


 サティさんに髪をショートボブくらいに短く切ってもらったアタシは、椅子から立ち上がって頭を左右に振りながら、手鏡で自分の髪の様子を確認する。


「千歳様っ!長い髪の千歳様も素敵ですが短い髪の千歳様もとても素敵ですっ!ああっ!全てを包み込む漆黒の髪色っ!」


 テンション高めにアタシの髪を褒めてくれるサティさん。この世界に来たときのアタシの髪は茶色だったが、これは茶色に染めていたから、アタシの地毛は黒だ。


「ああ、本当に綺麗……、吸い込まれてしまいそう……、それにこの手触り……」


 振り帰ってサティさんの様子を見ていると、彼女はうっとりとした表情で切り落としたアタシの髪の毛の束を紐で纏めて縛ったものを見つめ、そのまま大事そうに近くの地面に置いてあった道具袋に髪束を閉まった。


「えっ、アタシの髪、持って帰るんですか?」


 アタシはてっきりそのまま捨てるモノだと思っていたし、人の髪の毛を持って帰る床屋も見たことないのでびっくりしてサティさんに聞いてしまった。


「はい、あっ、やっぱり、ダ、ダメ……ですか?千歳様?」


 サティさんは申し訳なさそうに袋にしまったアタシの髪の束をおずおずと取り出してアタシに返そうとしてきた。何故か凄く名残惜しそうな表情をしてるサティさん。


(ウィッグやかつら用として髪の毛が売れるってのは聞いたことがあるけど、ただ悪魔化で無駄に伸びたアタシの髪の毛に需要があるのかな?)


「もしかしてこの世界で黒い髪の人って逆に珍しかったりします?」


 アタシはアタシの髪の毛を名残惜しそうに握りしめているサティさんに聞いてみた。不思議とこの世界に来てから黒髪の人を見かけていない。


(フラ爺は金髪、マースやキートリーは緑髪、パヤージュは赤髪、サティさんは茶髪だし、ここの兵達を見ても茶髪や栗毛が多い。そういやサラガノは銀髪、ヴァルキリーは水色の髪だっけ?黒い髪の人、全然見かけないんだよねぇ)


 するとアタシとサティさんの散髪を近くで見ていたマースが寄ってきて答えてくる。


「我が国では黒髪の人種と言うのはまず見かけません。大体はサティのような茶髪や栗色の髪に黄淡色などが多いですね。お師匠様の金髪や、僕やキートリー姉様のような緑髪、パヤージュのような赤髪も少ない方ですが、特に千歳姉様のような真っ黒で綺麗な髪は貴重です」


 マースはそうアタシに説明しつつも、サティさんの両手に乗せられたアタシの髪束をじっくりと見ている。


「ただ北西の国、エッゾでは黒髪の人種が大勢を占めているとも聞いています。ただそれでもこれほどの長い黒髪となるとかなり貴重なモノになると思いますよ?」

「へぇー」


 人差し指を立てて真面目な顔で説明してくれるマース。分からない事は大体マースに聞けば教えて貰えるのでとても助かる。

 アタシの伸びた髪は腰付近からさらに下、太ももまで伸びる長さだった。サティさんに首が見える程度の長さにズバッと切って貰ったが、切られて出来た髪束の長さは70cm前後と言ったところ。マースに言われてみて、確かに貴重と言えば貴重なのだろう。


(アタシここまで髪伸ばしたことなかったからなぁ)


 学生時代から社会人になっても、アタシは一貫してショートヘアで過ごしていた。別にお洒落でそうして居た訳でなく、単に手入れがめんどくさいから短くしていただけである。今回のような超ロングヘアは、メグとコスプレした時にウィッグを被った時以来やったことがない。

 と、アタシが昔のことを考えていたら、サティさんが残念そうにアタシに髪束を渡してきた。


「千歳様、申し訳ありません……お返しいたします」

「あ、いやいや、売れるなら髪切って貰ったお礼にもなるし?どうせまた悪魔化したら生えてくるし?このまま返されてもアタシ処分に困っちゃうだけなんで、貰っちゃってくれていいですよサティさん」


 アタシはサティさんの申し出を断る。そもそもこのキャンプに来てからアタシは施しを受けっぱなしだった。施しどころかいろいろぶち壊していたりもする。主にキートリーのテントとか、道具一式とか。なので、アタシ的にはアタシの髪が何かお詫びなりお返しになるなら自由に持って行って構わない。どうせ伸ばそうと思えばいつでも伸びるのだ。


「あっ、ありがとうございますっ!このサティっ、一生の宝物に致しますっ!」


 ぱぁーっと明るい笑顔を見せたサティさんは、大喜びでまた道具袋にアタシの髪束を閉まった。


(売るんじゃないのか。まあ、サティさんが喜んでいるからいいか)


 売ってお金にするモンだと思っていたアタシ的には拍子抜けであるが、サティさんが嬉しそうなのでヨシとした。


「それじゃあ、朝の礼拝に向かいましょう!」


 隣でアタシとサティさんのやり取りをニコニコ見ていたマースが言った。


 そんな訳で今、アタシとサティさんは今マースの後ろについて歩いている。マースが向かっているのは、前戦キャンプに置いてあるメルジナの女神像のところだ。メルジナ教徒は一日一回、朝に女神像に礼拝をする決まりらしい。


「マース、自分のお爺ちゃんにお祈りするのってどんな気分?」

「それは言わないでください千歳姉様。僕も考えない様にしているのですから」


 冷や汗を垂らしながらアタシに返答するマース。メルジナ教の信仰する水の女神メルジナの正体は、アタシとマースのお爺ちゃん、フライア・フラディロッドの半身であり、フライアは正真正銘の悪魔である。この事実をアタシ達以外で知っているのは、シレヌー教のパヤージュくらいであり、事実は一般人には伏せられている。この件の公開についてはフライアによると、信者が激減するだろうからやめて、だそうだ。


(信仰対称がフライア、悪魔だと知ったらそりゃ信者は激減するだろうけど、フライアが現人神だって名乗って出てきても、それを素直に信じる信者も少なそうだもんだけど)


 事実を言われてもフライアをそのままメルジナだと判定する人は少ないだろう。フライアを悪魔だと知っていて、直接話を聞いたアタシ達は兎も角だけど。


「千歳姉様、着きました。ここが前戦キャンプのメルジナの女神像、臨時礼拝堂です」


 マースがアタシを見ながら前に手を差し出す。マースの手を差し出した先を見てみると、大きな馬車?の荷台の上に、両手を広げ空を見つめる女神像があった。大きさはほぼ等身大。その女神像の胸間には、大きな水色の宝石が埋め込まれている。女神像の周りには、ちらほら祈りを捧げている兵士や従者達がいた。


(あれがメルジナ?髪の長さ以外フラ爺と同じところがないんだけれど?)


 フライアと比べ、長いローブのような服をきっちり来ており肌の露出は控えめ、胸も控えめ、顔の派手さも控えめである。およそ似ている部分がない。


「あれがフライア?」


 アタシは女神像を指差してマースに聞く、あれがお爺ちゃんかと。


「ち、違います、メルジナ様です」


 動揺を隠せないマース、アタシに目を合わせようとしない。


「じゃあフライアじゃん?」

「……」


 アタシは追い打ちを掛ける。マースはついに冷や汗を流しつつ黙って目を瞑ってしまった。


「千歳様、マース様を苛めるのもほどほどでお願い致します」


 サティさんが止める気があるのか無いのかわからない事を言ってくる。


(あれ?サティさん、フライアのメルジナ様の説明の時気絶してたような?)


 その話をしていた時、彼女は丁度アタシが吸精して気絶していたハズだった。ただ、別にサティさんならフライアとメルジナの話を知ってても構わないので、アタシは特に深くは考えずそのままさらりと流した。


「まあ、いいけど。あれ、女神像が乗ってるのは馬車でいいのかな?」


 アタシは女神像の足元に目をやって指を差す。女神像は大き目の馬車のような物に乗っていた。大きさは中型トラック程度。その馬車のような物は、女神像が見える手前側には何もないが、反対側には金属っぽい衝立、壁のような物がある。


(あれは覗き穴?あの穴から矢でも射るんだろうか?)


 金属っぽい衝立には覗き穴がいくつか空いていた。アタシが不思議がっていると、マースが答えてくれる。


「あれはワゴンブルクの一種で、A級流着物のバヤール、それをボーフォートで解析し、量産したものになります。魔術で動く魔術戦闘車両の一つで、戦場までの輸送任務から、簡易的な移動要塞としても使用されます。ほら、あそこに魔術師が座っているでしょう?あの魔術師は魔術輸送兵と呼ばれ、魔力を動力源としてバヤールを操縦するのです」


 マースが詳細を説明しつつ、バヤールと呼ばれた馬車のようなものの先頭部分を指差した。


「あ、ほんとだ、魔術師っぽい人が座ってる」


 アタシはバヤールの戦闘を見ると、バヤールの床に空いた小さな穴に杖をぶっ刺したまま座っている、茶色いローブを来た魔術師風の人物が見えた。


(ははーん、魔術師、魔術輸送兵がドライバーの、トラック、いや装甲輸送車ってとこかな?この世界、馬と飛龍だけかと思ってたけど、意外と近代的な車両もあるんだな)


 アタシはそのバヤールを観察する。タイヤが金属製なため乗り心地は全く良くなさそうだ。がしかし、馬車と違って馬が要らない輸送車と言うのは有用である。何せ馬車を引く馬用の食料が要らないので、その分の輸送力に余裕が出来る。さらに駆動に必要なのは魔術師の魔力、通常の燃料エンジンな自動車に比べ、燃料の輸送も必要ない、なのでその分まで輸送力に余裕が出来る。割と理想的な輸送車両ではなかろうか。問題はタイヤが金属製で大したスピードが出せなさそうってところ。恐らくはゴムの発明がされてない、というか天然ゴム資源が無い可能性がある。


「へぇーすっごい、こりゃ内燃機関が発展してない訳だ。魔力があれば動くんだもんねぇ」

「内燃機関?蒸気機関とは違うのですか?」


 マースが不思議そうな顔で内燃機関の事を聞いてくる。


「蒸気機関とは違うよ。内燃機関はー、雑に説明するなら、エンジンの中で燃料、油とかを燃やして出てきた燃焼ガスで中のタービンを回すの。詳細はアタシは専門家じゃないからよく説明はできないんだけど」

「へぇー、見てみたいです、その内燃機関?というもの」


 マースの目がキラキラ光っている。新しい物珍しい物好きなのは、姉のキートリーと一緒らしい。


「ディーゼルエンジンでいいなら、アタシが乗ってきた船に付いてるから今度メグを救出する時に見れると思うよ?」

「でぃーぜるえんじん?も内燃機関なのですね!?やった!見ます!でぃーぜるえんじん!?見ます!!」


(こういうところは子どもなんだよねぇ)


 両手を上げて喜ぶマースを見て微笑むアタシ。

 で、アタシはここで一つマースの言葉で引っ掛かる事が有ったので聞き返す。


「蒸気機関って、この世界、蒸気機関あるの?」


 マースがぽろっと言った一言に蒸気機関が出てきた。知らなかったら蒸気機関なんて言葉は出てこないハズである。なので確かめておく必要がある。


「はい、ボーフォートやエペカ本国にはありませんが、さきほど散髪の時に言った北西の国、エッゾ国なんですけれど、そこには地上を走る蒸気機関車という乗り物や、蒸気機関で海上を推進する蒸気船と言う船が存在するようです」

「蒸気機関車!?あの煙をぼぼぼぼーっと出しながら走るやつがあるの!?」


 アタシは頭上で手をグーパーして機関車が煙を噴き出すような仕草をしてマースに聞く。


「あるみたいですよ?」


 マースには伝わったらしい。マースもアタシと同じく頭上で手をグーパーして機関車が煙を噴き出すような仕草をしてくれる。

 蒸気機関車と言えば、どこで乗ったかまでは思い出せないが子どもの頃地元で乗った覚えがある。汽車はレールさえあれば季節や天候に左右されずに大量に迅速に人と物の輸送が出来る、陸上輸送の革命児だ。

 もう一個の方、蒸気船は確か黒船来航で知られるペリー提督が乗っていた船。石炭さえあれば風に依存しなくとも海上を進めるこれも優れモノ。ただ時期によってスクリューの無い外輪式だったりしてイマイチ速度は出ないとかもあるらしい。キートリーがアタシのプレジャーボートに驚いていたことから考えるに、まだ外輪式な時代かもしれない。ところでペリー提督の開国してくださいよォーって何のネタだったっけ?

 ともあれ、この世界は中世ヨーロッパの暗黒時代のようなものではなく、もっと近い、近世から近代くらい、産業革命前後くらいの時代であるらしい。


(19世紀前後?くらいな世界なのかな?アタシの元居た世界基準だけど。剣と弓ばっか見てきたけど、銃とかもあるのかな?)


 昨日今日の朝といろいろあってそんな事も考える余裕も無かったが、落ち着いてきた今、やっとアタシはこの異世界に興味が出てきた。なので聞けることは聞いてみる。


「銃って知ってる?銃ってある?こう、バーンって」


 アタシはマースに向けて、人差し指と親指を立てて銃のジェスチャーを作って見せてみる。


「蒸気機関と同じく、エッゾ国で使われる武器とは聞いています。なんでも魔力無しで火を噴き、鉛の塊を発射する武器だとか。特に発射時の音が強烈で、銃の音を聞いただけで逃げてしまう兵もいるんだとか」


 やっぱりマースには伝わったらしい。アタシに説明しつつ、マースも指で銃のジェスチャーを返してくれる。


「あるんだ……」


 銃まで存在する世界らしい。幸いこの国には無いらしいが、それがこの国に銃を作る技術力が無いだけなのか、それとも魔術が広まっているので必要ないのかはわからないけれど。


(銃持った相手と戦う事もあるかもなのか。でも銃で狙われたら逃げるしかないんじゃないアタシ?)


 流石に悪魔化しても銃相手に真正面から戦って勝てるかは怪しい。そもそもアタシは遠距離戦は苦手なのだ。


(いや、ホント、銃もそうだけど、今のうちにあの黒いヴァルキリーの弓矢に対抗する手段考えてかないと)


 思えば、黒いヴァルキリーの光る弓矢も実質銃みたいな物である。貫通力こそ弱めだったが、光る矢でアタシの腕を焼いてきた。今日の内にそれなりの対抗策は考えておきたい。

 そうこうしているうちに、マースが女神像の近くで跪き始めた。お祈りの準備だ。


「お祈り?する感じ?」

「はい、メルジナ教徒の魔術師は、この朝の礼拝で魔力を補充します」

「はぁーなるほどねぇー」


 そう言ってマースとサティさんは二人とも手を組み女神像に祈り始めた。二人の身体から、ふわっと何かが抜けて、ぽわっと何かが入った様子が見えた。恐らくはフライアの言っていた、魔力の貸出である。女神像に祈ることによってメルジナ・メルジーヌであるフライアの半身から魔力が貸し出される。勿論タダじゃない、生命力と引き換えだ。


「ふーん、じゃあアタシも祈ってみようかなーっと」


 アタシもマース達を見習って女神像の前で跪き、両手を組む。


(ん?ちょっと待って。アタシ魔術使えないから魔力貰っても意味無いし、生命力奪われ損じゃない?)


 そう思って祈るのをやめようとしたが、時すでに遅し。アタシの身体からふわっと何か、生命力が抜けて行った。


(うげ、なんか一瞬で疲れた。これがお代の生命力か。孫からお代頂くのは勘弁してほしい)


 生命力を抜かれてちょっと疲れたアタシ。で、代金を払ったのに貸されるハズの魔力は降りてくる気配が無い。


(やっぱり払い損だよ!詐欺だ!詐欺!お爺ちゃん詐欺師だよ!)


 祈りつつも頭の中でフライアに向けて悪態を付いていたら、どこからか声が聞こえてきた。


『詐欺じゃないわよ!魔力ならちゃんと送ってるわよ!!』


「うわっ!?何!?フライア!?」


 突然フライアの声が頭の中に響き、驚いて顔を上げて叫んでしまった。隣のサティさんがアタシの方を向いて注意をしてくる。


「千歳様、礼拝の場です」


 その時、セリフ途中のサティさんの身体に魔力らしき物がぽわっと入った。


「お静かにぃあぁひぃぃぃぃっん!?むぐっ!?」


 サティさんがセリフの途中で突然ビクンッと身体を震わせ仰け反り、目を剥いて奇声を上げた。サティさんは自分の奇声に吃驚したのか焦って体勢を戻し、両手で自らの口を塞ぐ。


「二人とも、礼拝の場だよ。静かにしようね」


 マースが手を組み目を瞑って祈りを続けつつアタシ達を窘めてくる。周りで同じように祈っていた人達の視線がアタシと悶えるサティさんに突き刺さった。


「す、すみません」

「もっ、申し訳っ、ありっ、ませっんっ、むぐっ」


 しょんぼりとしつつ謝罪の言葉を述べるアタシ。サティさんは顔を紅潮させながら必死に何かを堪えつつマースと周りの人達に謝罪の言葉を返答し、また自分の口を塞いだ。

 そのサティさんがアタシをじーっと見ながらちょっぴり涙目でアタシになにかを訴えている。


「え?アタシ?違いますっ、アタシじゃないですよっ」


 サティさんの目がアタシを疑っている気がしたので、顔の前で手を横に振りつつ小声で否定する。サティさんの身体に魔力が入っていったのはアタシのせいじゃないし、いくらなんでも人前で堂々と吸精するつもりもない。

 アタシに否定されたサティさんは、少し不可解そうな顔をしながらお祈りに戻った。サティさんにはサティさんなりの線引きが有るようで、流石に礼拝の場での痴態は困るらしい。


「……っ……ぅんっ……ぅっ……」


 まだ静かに悶えているサティさん。

 アタシは彼女を放って、自分も目を瞑ってお祈りに戻る。


(それにしてもなんでフラ爺の声が聞こえてきたんだろ?)

『そりゃ私の女神像に祈ってるからよ』


「わあっ!?」

「千歳姉様」

「あっはい、すみません」


 またフライアの声が頭の中に響き、アタシは声を上げる。やっぱりマースに窘められ、周りの人たちの視線がアタシに突き刺さった。アタシは大人しく目を瞑ってお祈りに戻る。

 で、ここで思い出した。


(そういやフラ爺と連絡とりたかったら女神像に祈れって言ってたっけ)


 昨日フライアが去り際にそんなことを言っていた。アタシはマース達の礼拝に付き添いで来て、結果的にフライアに連絡を取ることになった訳である。

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