2022年9月4日日曜日7時30分。天気は予報通り、現在は曇りのち晴れ。

台風が再接近時にお薬が無くなりそうなので、昨日は早めに2週間に1度の検診へ行きました。「適応障害」からの「パニック障害」でパニック状態になり、「動悸」と「息切れ」、「頭痛」の"鬱病三重奏"が酷くなる事が多くなりました。

いつもの就寝前と別に、かかりつけの先生に相談して"三重奏"になった時の緊急時用の精神安定剤を増やしてもらいました。そして、今朝は朝1番で"三重奏"に…。

精神安定剤を服用した理由は、単純明快です。台風が来るから避難しろと責めたてるからです。誰とは申しませんが、令和元年の水害被災から、兎に角、注意報が出る度に、避難と責めてたてます。凄い形相で都度、避難準備をします。

鬱病者にしてはいけない事を理解していれば…。その行為は私にしてはいけない事が理解できるはずです。それをしないという事は理解するつもりもないという事です。

私は精神科医の先生から、普通の人の多くは「鬱病」と人には言わない方が良いが、「スマイル仮面症候群」、「微笑みの鬱病」で、表面は元気そうに見えることもあり、言わないと信じてもらえず、ストレス因子である「仕事量の多さ」が増えるだけなので、わざと「鬱病」と言ってくださいと言われました。

雇われ側ではなく雇う側であるのも、それを進める理由だと言われました。雇われ側だとそれを理由に仕事を辞めさせられる原因になるから。ですが雇う側なら「鬱病」と言っても、仕事は減ったり収入は減るかも知れませんが、仕事を辞めさせられることはないからと…。

ですから「鬱病」をカミングアウトしています。それでも、逆に仕事や責任、そのほかも増えましたけど（汗）

[鬱病の人にしてはいけない事の一部]

①「がんばれ」「気の持ちようだよ」「やればできる」「みんながんばっているんだ」「甘えだ！」などの励ましや説教。

②「気分転換しよう」「家にいるのは良くないよ。外に出よう。」など気晴らしに無理に連れ出すことは、うつ病の症状がつらい方にとって逆効果。

③「みんながんばっているんだよ」「周りだってつらい」。

以上の３点は誰かより、いつも言われます。①「頑張ろう」「やればできる」「甘えだ」にも身体が拒否して、三重奏になり気絶は毎日しまいます。ただ、これに関しては「鬱病でも、普通の人よりできてると思います(笑)その後に三重奏のオマケは付きますが。」「甘え」は誰が甘えてるの？とそのまま言い返したいです。主夫業は変わらずにしてるよって…。以前と比べて少しズボラにはなりましたが…。

②も無理に外に出そうとします。旅行だの、買い物だの…。普通の…自分が鬱と診断される前は楽しみでしょうがなかった事です。ですが今は人前に出ると最後は絶対、三重奏になるんです。それが災害注意報がでる度に避難所行かなければなど強制させられる事なら尚更です。被災者経験者なので避難すべきなのはわかりますが、それよりも、人がいるところならに行く方が今は危険を感じます。心臓の動悸が凄くて、もしかしたら…と思う程の痛みなのです。人を意識し続けなければならない事は、三重奏がずっと続く状態になるという事です。冗談抜きで〇〇ス気かもと思う時もあります。

③これは誰かが自分に対して言われます。「私の方が頑張ってる」と。「頑張っているのは認めます」でも、どう反応して良いか分かりません。感情が希薄な状態で、どういう気持ち接して良いのか分からないのです。本当に分からないんです。

大体、上記の３点は会話する度に必ず言われて、思い通りの反応ではないので必ずキレます。前はキレる度に自分のどこが悪かったんだろうと、常に自己嫌悪していました。

ですが、今はもう、そういう感情が全て希薄です。ほんの一瞬、ポワッと浮かんで直ぐに消えます。

１時期は哀しみだけが心支配していました。孤独で、その孤独で空いた大きな穴を埋めて欲しいと願っていましたが、その願うものがもう２度と手に入らない現実も理解できて、今は鬱になるまでに半生を費やしてでもやろうと考えた事が実現する事だけを目的に生きています。