抗鬱剤の服用を止めました。
朝になりました。今日も動悸はありましたが、不安と恐怖心はありませんでした…。
そして昨日は病院から続けてくださいと言われていた抗うつ剤の服用を止めました。サイトなどの病院のサイトには医師の許可なく止めるのはどうのこうのと書かれてありましたが、色々調べてみるうちに逆にこの薬を服用することが怖くなったからです。
私は喘息やら心臓病やら肝臓、腎臓と、ただでさえ、ありえない量の薬を服用しています。これに関しては、直接、命に関わる事なので減らしようはありませんが、抗うつ剤に関しては、紛うことなりにも脳の薬です。パーキンソン病になった亡き祖父や脳梗塞に何度もなった父、そして、現在も介護施設にいる認知症の祖母の姿を振り返ると、やはり、脳の薬は正直、怖いです。
薬で本当に違う人になるというイメージがあるのです。
前にも、この抗うつ剤を服用することに躊躇していると書きましたが、理由はそれです。本来の自分が自分で無くなりそうだからです。今週のカウンセリングでは薬はもう必要ないと精神科の先生に伝えるつもりです。処方されても飲まないと伝えるつもりです。
不安や恐怖心は確かにまだ、心の中にあります…。ですが、こうなった2つの原因がカウンセリングを受けて判明した事。そして、それが、妻や家族、友人の協力で、ほぼ完全に消えた事…。今まで何故、こんなにその原因の事に対して考え込んでいたんだろうと思えるようになったこと…。一種の恋愛の破局の心情に似ているのかも知れません…。
自分自身は、ずっと相手から受けた恩義の事ばかりを考え、受けた恩を返そうとずっとそれを考えていました。それ以外のダメな部分は分かっていながらも見て見ぬようにしていた…。
それが今回の事で恩義というパーテションが外れて、最初は不安で怖かったですが、こんな私を支えてくれている人や応援してくれている皆さんのおかげで、その原因である人物を冷静に直視し判断することが事ができるようになりました。正直、なんでこんなダメな人間の為に力を貸していたんだろうと思えるようになったんです。
既に、その人の行動と結果がダメな人であることを物語っているのに…。しかも、1度だけではなく何度も何度も…しかも、20年という月日の中で…。口で言っている事と行動や結果が伴っていないのが、こんなにハッキリしていたのに…。受けた恩義というパーテションが全てを隠していました…。これに気付いた瞬間、心の中の大部分を蝕んでいた何かが一気に吹き飛んだ感じがしました。私は充分に恩義も返し、それ以上の事をしてあげたことにも気づきました。
口だけは大きな事を言って、実際、動いていたのは、私や他の人という人任せな生き方…。多くの人から賞賛されていた、その人の事象は、自分の力ではありません。
ギラギラに派手に輝いていたのはメッキで、そのメッキが完全に剥げてしまった…。
今回、仲裁をしてくれた共通の友人に無理を承知でお願いして、本当に何かある場合には、中に入ってもらう事で、その人に関係する人物全ての連絡方法をブロックしました。
こうやって、喜怒哀楽の感情の「哀」以外の「怒」を少しでも思えるようになったのも、少しは快方に向かっている証拠だと思います。あとは寝る様になった事、仕事量を極限まで減らしたこと、少しですが食事している事(それでもロールケーキを薄く切ってもらった1枚で腹痛おこしたレベルですが)で、気持ちが少し救われているかも知れません。
今日もこれから、リハビリ目的で1日に自分に無理せず可能な分だけ進めている駄作「多分、異世界転生もの。」の続きを休んでは書き、休んでは書きで進めて行こうかと思います。
明日は今日よりも少しだけでも気が楽でありますように…。
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