動悸
朝が来ました。今日は不安や恐怖心はありませんが、動悸が続いています。持病の方なのか…それとも、心の風邪が原因なのかは分かりませんが…。胸が苦しいです。
それはさておきですが、何とか昨日が終わりました。悲しくも沢山の罪のない人達の命を奪って行った東日本大震災の日であり、私の誕生日でもある日…。妻に頼んでケーキ類やお祝いするような事はしないで欲しいとお願いして、普通に過ごすようにはしました。それでも、お祝いのメッセージ等はありましたが…。こんな私に…と本当に申し訳ないとしか思えませんでした。
ただ、そんな中、1番嬉しかったのは今まで初めて、長男が自分で誕生日プレゼントを探して購入して、私に贈ってくれた事です。
いつまでも子どもだと思っていましたが、長男も高校生。私も昨日で1つ歳を取りました。恐らく既に人生の半分は折り返している事でしょう。そして、自分のやりたい事、残したい物を創作する時間も、余裕がある程は残っていないはずです。
それを思うと今回の心の風邪にかかった事は感情乏しくなっている自分でも、自覚できる程、悔しく思います。これは少しは改善しているという事なんでしょうか。
喜怒哀楽の中で、哀(悲しみと不安と恐怖)しか感じられなかった感情の中に、少しだけですが喜と怒が現れたのは救いなのかも知れません。
怒りや憎しみからは何も生まれないとは言いますが、今の私にとっては、仕事や創作に関わる原動力になっている事は確かです。
このエッセイの感覚で、頭は働かなくとも文字打ちはできるのならと、一昨日から、リハビリ用に、そのまま適当なタイトルと、無設定、名前さえ決まっていない、行き当たりばったりな物語を書きはじめました。物語の筋道も思いつかないので、初めて所謂、テンプレものと呼ばれる設定と物語にしました。主人公が現世で亡くなり、異世界に転生して、チートと呼ばれる超常能力で、ただ、悪者を倒すという倒すという内容になる予定です。
全てが行き当たりばったりなので、物語が詰まって終わるかも知れませんし、いきなり、ラスボス倒して終わりになる可能性もあります。
ただ、不安や恐怖心で何もしないよりは、少しずつ少しずつでも前進しておけば、止まったままよりは全然、良いのかなと思いました。
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