不安定な朝

今日は東日本大震災から11年経ちます。沢山の方々の尊い生命の灯火が消えてしまった日です。

そして皮肉にも私の誕生日の日でもあります。

11年前から、この日は私の中で、1年で1番嫌いな日になりました…。


この国に住む多くの皆さんが、この日を決して忘れないでしょう。絶望の日…悲しみの日…人それぞれ認識の違いはあれども、喜ばしく思っている人は余りいないと思います。


私もその1人です。一昨日の夜から昨日は比較的、不安や恐怖心も和らいでいた日でした。

無設定、行き当たりばったり、タイトルも適当ですが、あれだけ出来ないと思っていた物語を書く事が出来ました。


ですが今朝は振り出しに戻ってしまいました…。


妻が朝1番で誕生日プレゼントを持って来てくれて、本来ならばとても嬉しい気持ちになる筈なのに、不安や恐怖に加えて、こんな気持ちにしかなれない自分の為に、プレゼントを持って来てくれた妻に申し訳なさ過ぎて悲しい気持ちになったのです。


2つの大きな原因は断ったはずなのに、不安要素も極力、省いたはずなのに、心の中が辛くてたまりません。苛立ち直ぐに消える、苛立ち直ぐに消える……今朝はその繰り返し。苛立つ相手は例の長年信頼していた友人だった人物…。そして、間違いなく背後にいるであろう人物…。大体、想像はつくのです。

憶測の限りですが、私より先に鬱病になって、まともに仕事が出来ない人間に、そんな悪知恵が働く訳がなく、そんな状態の元友人でも強引に動かせる人物は1人しか思い浮かびません。

その人物とも、必然的に縁を切る事になるでしょう…。


これを機に良い縁切りは出来たと思います。ただ、苛立ち直ぐに消える…繰り返し…は未だ収まる気配がありません。


このエッセイを投稿した後、今からしばらく横になろうと思います。

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