「そして、焼け野原となった花の森はもはや花の森ではなく。火を吐く竜なのに火が弱くなった王様は
もはや王様ではありませんでしたが。」
の表現、好きです。王様が王様たりえた2つの要素を失うのに連動して、王様と女王様の惹かれ合う気持ちが際立って良いですね!
拙著にも温かい応援コメントをいただき、有難うございました。
作者からの返信
実はこのお話、別サイトに掲載していただいていたものを事情により手直ししてこちらに投稿させていただいております。
その手直しの際に最も思考を巡らし、最適化できたと自信をもって言える1文がまさに「焼け野原となった〜」の部分だったのです。
会心の手直しを気に入っていただいた、会心の応援コメント。ありがとうございます。
編集済
火を吹いて暴れまわるなんてよほど過激な王様に違いない……と思っていたら鼻炎のくだりで全て持っていかれました。
竜という超常生物の妙な生き物臭さが、笑いを交えつつも優しく表現されていて、とても良かったです。
作者からの返信
ドラゴンだって、いきものです。
過激な王様…に見えたとしても、常に暴れまわるなんて余程の理由が…まぁしょうもない理由ですが…あるものです。
鼻炎の火竜、というクレイジーなワードが頭に浮かんで始まったお話でした。応援コメントありがとうございます!