第4話
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「お久しぶりです。ご無沙汰しております。覚えていますか?」
「えっ!?あっ、はい。もちろんですよ。お久しぶりですね」
「それでですね。今日は何の用でしょうか?もしかして、新作のアイディアとか考えてきたりしてくれてるんですか?」
「いや、そんなことは無いです。というより、どうして私が新しい話を持ってきた前提なんですか?」
「違うんですか……?」
「違います。全く持って違います。今日はただ単に感想を聞きに来ただけです」
「ああ、そういうことですか」(まぁ、それなら仕方ないですね。残念ですが、今回は諦めることにしましょう)
「ところで、今どんな話を書いているんですか?」
「それは秘密です」
「えぇ……」
「まあ、その内分かりますよ」
「そうですか……。ちなみに、この話はいつ頃更新される予定でしょうか?」
「さぁ……?多分、2週間後くらいじゃないですかね?」
「なに他人事みたいに言ってるんですか。貴方も一緒にやるんですよ」
「えぇ……」
「そんな嫌そうな顔をしないでくださいよ……。大丈夫ですよ。きっと楽しいはずですから」
「そ、そうですかねぇ?」
「はい。絶対にそうです」
「是非前向きに検討していただけると嬉しいです。それでは、また次回の更新でお会いしましょう」
「さよなら~」
作品名:
『小説家志望の僕が何故か美少女だらけのラノベ作家になった件』(連載中)
作者:高宮悠斗
キーワード: ラブコメ 異世界転移 青春 日常 シリアス 現代ファンタジー
あらすじ(紹介文引用元 カクヨム内にて)
僕はある日、突然異世界に召喚された。その世界には魔法があり、魔物がいるらしい。僕はそこで、王女様の護衛兼執事として働くことになった。そして、護衛をしているうちに、僕は王女様に恋をした。でも、僕は男だし、身分だって全然違う。それに、僕が好きになったのは女の子だ。だけど、僕は思い切って告白した。すると、彼女はこう言った。
――
私もあなたのことが好き
――
それから僕らは恋人同士になり、毎日楽しく過ごしている。この作品はフィクションであり、実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
※作中に登場する設定は全て作者の創作物です。
実際のものと異なっている可能性があります。予めご了承下さい。
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