第4話


 ****


「お久しぶりです。ご無沙汰しております。覚えていますか?」

「えっ!?あっ、はい。もちろんですよ。お久しぶりですね」

「それでですね。今日は何の用でしょうか?もしかして、新作のアイディアとか考えてきたりしてくれてるんですか?」

「いや、そんなことは無いです。というより、どうして私が新しい話を持ってきた前提なんですか?」

「違うんですか……?」

「違います。全く持って違います。今日はただ単に感想を聞きに来ただけです」

「ああ、そういうことですか」(まぁ、それなら仕方ないですね。残念ですが、今回は諦めることにしましょう)

「ところで、今どんな話を書いているんですか?」

「それは秘密です」

「えぇ……」

「まあ、その内分かりますよ」

「そうですか……。ちなみに、この話はいつ頃更新される予定でしょうか?」

「さぁ……?多分、2週間後くらいじゃないですかね?」

「なに他人事みたいに言ってるんですか。貴方も一緒にやるんですよ」

「えぇ……」

「そんな嫌そうな顔をしないでくださいよ……。大丈夫ですよ。きっと楽しいはずですから」

「そ、そうですかねぇ?」

「はい。絶対にそうです」

「是非前向きに検討していただけると嬉しいです。それでは、また次回の更新でお会いしましょう」

「さよなら~」


 作品名:

『小説家志望の僕が何故か美少女だらけのラノベ作家になった件』(連載中)


 作者:高宮悠斗

 キーワード: ラブコメ 異世界転移 青春 日常 シリアス 現代ファンタジー


 あらすじ(紹介文引用元 カクヨム内にて)

 僕はある日、突然異世界に召喚された。その世界には魔法があり、魔物がいるらしい。僕はそこで、王女様の護衛兼執事として働くことになった。そして、護衛をしているうちに、僕は王女様に恋をした。でも、僕は男だし、身分だって全然違う。それに、僕が好きになったのは女の子だ。だけど、僕は思い切って告白した。すると、彼女はこう言った。

 ――

 私もあなたのことが好き

 ――

 それから僕らは恋人同士になり、毎日楽しく過ごしている。この作品はフィクションであり、実在の人物・団体等とは一切関係ありません。

 ※作中に登場する設定は全て作者の創作物です。

 実際のものと異なっている可能性があります。予めご了承下さい。




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