Night16:猛るポリプテルス③

代数能力アルゼブラ〉は夜にしか使えない。ひとの欲望をつまびらかにする時間が、夜だ。

 そしてその能力すらも、欲望を失った瞬間に消失する。『記述迷路コールド』はその原理を応用し、疑似的なPTSDトラウマによって欲望の優先順位を繰り下げ、ロレム・イプサムの能力を封殺する。それがルールのはずだった。だが、現実には――


「どうした? 立てよ、正義の味方ヒーロー

 折口さんは、以前と全くかわらない陰鬱な表情をのぞかせる。

『光を折り紙にする』〈代数能力〉だ。

 赤外線を選択して凝集させた熱の刃で、おれの右腕を落とした。

 肘から奥が、痛みの塊みたいだった。傷口から焼けた針が筋肉の内側に刺し込まれているような痛苦を、ただ味わうことしかできない。


 叫び出しそうな喉を、おれは無理矢理『硬化』させた。ここでおれが無様に騒げば上で戦っている尾武たちを動揺させる。何より、彼に精神的な優位を与えたくなかった。この人は――〈舞踏会〉の上級構成員だ。最終的に無記課の助けが入ったものの、おれは結局折口さんに一対一では勝てていない。


 脇を見ると、蔵内さんのほうまで立ち上がって来ている。たぶん強化された動体視力で、おれに空中で突き飛ばされた時には既に衝撃を殺す姿勢を取っていたのだろう。つまりこれは選手交代などではなく――

「折口。この坊主やるぜ。彼岸の婆さんが見えたわ!」

「大人しく寝てて下さいよ蔵内さん。もう若くないんだから」

 折口さんはぼやいて、折り紙の手裏剣を無造作に上空へ放り投げた。

 瞬時、閃光。じゅばっ、という音が走り、上空に浮かんだ黒のボストンバッグから、刀剣類が落ちて来た。先程気絶させた――『重量操作』の女性が宙に浮かべていた即席の『武器庫』だ。


「おう。そいじゃ、試合再開と行くかい」

 蔵内さんは、鉄線が張られたナイフと刃渡り一メートルほどの小太刀を何本か取り、右手に刀、左手にナイフをそれぞれ構えた。

 妨害することはできない。ずっと折口さんが右の指に紙鉄砲を構えて、おれを牽制している。二対一――死ぬほど頑張ったのに状況が悪化した。


 見誤った、とおれは思った。あの『重量操作』は、バッグの内容物ごと浮かしているのではなく、浮かせたバッグで内容物を持ち上げていたのだろう。だから、『暗闇』で隠したバッグさえ壊せばいつでも彼らは予備の武装を取り出せる。そちらの方が確かに効率的だし理に適っている――そこまで考えて、おれの思考の片隅にふと引っかかるものがあった。


 意識を失ったのに、〈代数能力〉を使用している?


 ――その瞬間、電気が通うように直感した。

 おれはなにかに触れようとしている。おれの脳髄が、目を背けていた事実に。

 だめだ。

 考えるな。動け。

 夜の海を泳ぐには、考えすぎない方がいい。

 おれの全てが壊れても、そのことさえ覚えていれば構わない。


 戦況を把握する。おれの右腕は既にない。

 接触をトリガーとする『硬度操作』の〈代数能力〉、その起点を半分喪失した。

 そして目の前には、動体視力を強化された『暗闇』を操る剣の達人に、『光』そのものを支配下に置く陰鬱な射手。絶望的な状況だ。

 唯一の希望は、彼らがおれを『連行する』と明言したことだが、この分だと四肢を焼き落とされたのちに『連行』されることも十分ありえた。

 結局のところ、おれ一人で彼ら二人に勝利する以外の選択肢は存在しない。


 つい一か月ほど前には自分がこんな剣呑な局面に立つとは想像もしなかったが、あまり驚きや感慨はない。夜嘴さんの言う通り、自分に怪獣になる才能とやらはあったのだろうが、果てしない罪悪感を除けば、目的を果たすための道具が高級でよかった、というどこか無責任な感情しか抱けなかった。


「先輩なら……」

 無意識に、そう呟いていた。だが。

「海嶋円果か」

 その呟きを、折口さんが拾う。

 おれの視線は吸い寄せられるように彼の方へ向いた。

「あいつが〈舞踏会ワルツ〉を抜けた時からの付き合いだっただろう。お前は何も気付かなかったのか?」

「おい、折口。止せ」

「構うなよ、親父さん。第一こいつは」

 折口さんの次の言葉を待たずにおれは駆け出した。

 ……何があろうと、おれのやることは変わらない。何があろうとだ。


 背後の空気を『軟化』させ、発条ばねにして飛び出す。

 折口さんが動いた。水族館の青い暗闇の中に、小さな紙片が飛散する。

 閃光=紙の手裏剣を引き付けて、もう一度空気を『軟化』。一気に上に跳ぶ。

 ロンダートみたいに背面で宙を躍りながら、今度はおれが彼らに対して逆光の位置へと着いた。  

 三回見ればいい加減避け方もわかる。

 爆発した後の光に追いつかれるなら、それ以前、つまり赤外線が折り紙の形を保っているときに、空中で加速して一気に距離を離せばいい。

 光線は一般的に大気間では急速に減衰する。空気の盾を作れるならば、光の爆弾の有効射程自体はさほど脅威ではない。


 だが、更に左手で滞空軌道上の空気を『軟化』させようとしたところで、かっと眼前を投擲されたナイフが通過する。『暗闇』は移植されていない――それを認識した時点で、おれは『軟化』を『硬化』に切り替え、暗いカフェテラスの中空で足場に乗る形で静止する。おれの背筋には残響する弦のように、走り、そして過ぎ去った怖気の名残が走っていた。


 ……目を凝らすと、『暗闇』を移植された黒い糸がおれの眼前に張られている。

 

 鉄線ワイヤーだ。前に一度目にした、虚実織り交ぜた罠の応用。最初のナイフは『フェイク』の罠で、それを対処させた後、静粛性の高いワイヤーが『リアル』だ。あのまま突っ込んでいれば、確実に身体のどこかの部分が欠けていた。

 こういう小技を、あと幾つ彼らは隠し持っているのか。今までの少ない戦闘経験でも理解できる。この二人は格が違う。少し運が悪ければ、おれはここで死ぬだろう。

 そう思うと、少しだけ笑いが漏れてくる。


 ……死ぬ? 

 おれの人生は既に、母がおれのせいで死んだ日に、終わった。

 残りの命を人間として過ごす必要はない。

 そうだ。おれは自動的に人を助ける、装置のような人間になりたかったのだ。


 だから、


 おれの目の前には、渡されたワイヤーを跳躍して、逆手に持った刀で蔵内さんが斬り込んで来ている。動体視力どうこうと言う問題ですらない。動作の一つ一つが異様に機敏――というより、通常の人間に見られるような『思考』のプロセスが全く見受けられない。ほぼ全てを身に染み付いた反射で行っている。

 でなければ、ダメージを受け呼吸を乱した状態であれほど正確な投擲は不可能だ。おれも類似した思考回路を持っている自覚がある。だからこそ、推測に推測を重ねて理解できた。

 たぶん純粋な武術の技量だけでみれば、蔵内さんはおれよりもよほど上の位階に立っているだろう。一度見せた小細工は二度と通じないと言ってよかった――というより、そもそも彼はおれの機動力を学習したうえで、今最も有効な罠を選んでいる。

 

 現にいま、おれの足は止まった。

 そして折口さんがこちらを狙っている。動き続けなければおれは終わる。

 全身を『硬化』させても、あの赤外線による熱切断には関係ない。

 おれの能力は人体という材質まで変化させるわけではないからだ。


 だが、既にこちらの手の内はあらかた彼らに見せてしまった。

 空気の『軟化』による発条じかけの空中移動はワイヤーで封殺される。

 折口さんの光による攻撃は大気の『硬化』で減衰させることができるが、右手のない今のおれでは蔵内さんの接近に対応することはできない。

 全身を硬化させて防御したとしても、今度はおれの足が止まる。

 そして足が止まった瞬間、光の折り紙による爆撃でおれは死ぬ。

 水族館の中に光はあまり無いから、折口さんの『弾切れ』に期待するという手もあったが、そもそも蔵内さんがこの二対一を見越していたということは、当然あの浮かぶボストンバッグの中には折口さんが能力で作った予備の『折り紙』が詰まっているのだろう。つまり、逃げ場はどこにもない。


 だから、おれは、もう一度――自分の欲望の深さに賭けることにした。

 今度は夜嘴さんに頼らない、正真正銘おれだけのチップだ。

 ふと、〈21〉でやったブラックジャックのことを思い出した。

 ……そうだ。おれはいつだって、賭けに勝って来た。

 結果を見る必要なんてないくらい。

 先輩に会うためなら、おれは何だってできる。


 おれは左手を後ろ手に回し、空気の足場から飛び降りる。

 これで一瞬の猶予ができる。相手はこちらの手の内を知っているが、逆に言えばそれだけ多くの選択肢を押し付けられた立場でもあるのだ。

 空気を『硬化』させて盾にするか、それとも先程のように空気を『軟化』させてから飛んでくる折り紙を引き付けて発条で躱すか。


「何だい、まだるっこしいなァ」


 だが、それを瞬時に察知したのか、ワイヤーを伝って跳躍した蔵内さんが、おれの右側――空気の盾の及ばない箇所に、『暗闇』を移植していない鏡面じみたナイフをそのまま投擲した。金属の閃きが闇に冴える。

 もしもあれがアルミナイフなら、電解研磨面の反射率はおよそ90%以上。

 もちろんナイフ自体の耐熱性はそれほど高くないだろうが、それでも――一瞬反射した光で、おれの無防備な腕や足を焼き切るには十分すぎる強度だ。



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 大量の折り紙が、おれを中心にして、ナイフとの対角線上にぶちまけられる。

 これで一択。避けるしかない。ふたたび、閃光。

 Lorem ipsum――空気を『軟化』させ、蜻蛉のように背面で跳ぶ。


 ぢゅいッという熱線の反射音。ナイフに反射し、死角からおれを狙っている斬閃を間一髪避け続ける。焼け焦げ蒸発する展示の魚、切り裂かれる鉄骨、輝閃が舐める折口さんの沈んだ容貌――それらすべてが、スローモーのようにおれの視界を流れてゆく。同時に、今の攻撃でおれの落下針路は決定された。

 周囲には暗闇のワイヤーが張られている。再び跳躍を切り返すことはできない。

 衝撃とともに、おれは床に落ちる。手は依然として左後方に回っているが、ここに至ってはフェイクとしての役割ももう期待できない。


「そいじゃあな、坊主。恨んでも構わんぜ」


 刀を逆手に持ったまま、蔵内さんが落下して来ている。


「――いえ、謝るのは」


 一瞬。

 おれは左手を動かし、空間をなぞった。ただそれだけだ。

 空気の壁を張れる間合いではないし、張れたとしても蔵内さんの強化された動体視力はそれに対応して余りある。先の攻防で一度おれに刀を防御された蔵内さんは、この手の動きに対して敏感に反応し――


「!」


 蔵内さんが逆手の刀を切り返し、肘側に沿え、おれの右脚を巻き込んで刎ね飛ばそうとする。これでいい。おれの戦い方は、ずっと相手の思考と行動を誘導し、制限することから始まっていた。おれは迷わず刀の軌道上に右脚を差し出す。

 

 あやまたず、銀線が奔る。

 右脚が斬り飛ばされ、

 紅い血が噴出し、

 体が崩れ、


「謝るのは、おれの方です」


 ばちン、と。脳内の回路が通電する。おれの〈代数能力〉。

 欲望を叶えるために、世界に代入された願い。

 これが、最後の猿の一手チップだ。


 Lorem


 噴き出した血を、


 Ipsum


『硬化』させ、


 Dolar sit


 刃と変えて、


 Amet.


 踊るように、まわし蹴る。

 しゃおうという赤い風が、蔵内さんの喉をかすめた。


「かっ」


 蔵内さんの頑丈そうな猪首が、動きを止める。そのまま喉元を抑えて倒れ込む――赤さびた液体が節呉れた手の内から漏れ出ていた。水道管が破裂したような感じだった。

 右逆手で巻き込むように切り上げるなら、おれの右脚側――左斜め下からの利り上げに対しても無防備になる。そして、蔵内さんの視線は、おれの左手に集中していた。そう言う風に対応させた。過剰集中は視野の狭窄を生む。

 だから対応できない。蔵内さんが達人でなければ、通じなかった一手だ。

 おれは倒れた蔵内さんを左側に押し倒し、喉の傷口を『硬化』させた。

 その瞬間、ごぼり、と彼が血痰の絡んだ声で、


「お……折ッ、ぐ、ち、ごいつの……右、」

 かしゅ。夜嘴さんから渡された、無力化のためのシリンジを蔵内さんの首筋に打ち込む。ついでに手足の関節を『硬化』させて、動きを封じた所で――


「有動っ、航ォ!」


 紙鉄砲が足元に転がる。おれは咄嗟に空気の盾を展開するが、予想に反してそれは赤外線ではなく――ただの閃光だった。目が潰される。

 瞳孔を『硬化』して、光量を絞る猶予がなかった。

 そして、足音。先程までの蔵内さんと立ち位置を入れ替わるように、折り紙の苦無を握った折口さんが飛び込んでくる。おれの死角の右から。


 


 折口さんの掠れた叫び声が聞こえた。多分大声を出し慣れていないんだろう。

 もんどりうって倒れる音も同時に響く。

「……」

 おれは瞳孔を収縮させた状態で『硬化』し、そして目を開く。

 まだぼんやりとしか見えないが、水族館の闇の下では――折口さんが両の脛から下を切断された状態で倒れていた。


「お……お前。そうか」

 折口さんは、這ったままおれを見上げる。

「親父さんに、咄嗟に『右』を言わせるために……喉を潰しやがったんだろう」

「はい」

 おれは未だに血の刃を『硬化』させたままの右脚を引きずりながら頷いた。

「あのときおれが左手で形成したのは、空気のワイヤーです」


 おれがこれまでの〈代数能力〉の運用で理解した法則。

『能力の深度は、接触時間と比例する』――そして恐らくは、その下限も。


「左手をずっと後ろに回していたのは、落下地点周辺の空気に一秒でも長く触れるためでした。なるべく細く硬質な空気を形成したかったので」


 この手段を思いついたのは、蔵内さんの漆黒のワイヤーを目にした時だった。

 ロレム・イプサムの書字も基本的には黒だ。

 ならば――おれの〈代数能力〉で暗闇のなかに硬質化した空気の線を形成すれば、彼の『暗闇』ほどではないが有効な偽装になるだろうと考えたのだ。

 そして、蔵内さんはあの一瞬でおれが左側にワイヤーを形成したことに気付き――自身の右腕をワイヤーから守りつつおれを無力化するために、反射的に逆手による突きから刀身を肘と接着しての右足を狙う刈り斬りに変更した。

 そこからの出来事は、大体折口さんの言った通りだ。

 おれは噴き出た血を硬化させた刃をつくって、がら空きになった蔵内さんの喉を掻き切った。そして、彼を左側に押し倒し、自身の死角にワイヤーが配置されている状態を設定してから――『右を狙うな』の『右』まで言わせた。

 蔵内さんの喉を切ったのは折口さんに必要最低限以上の情報量を与える時間を奪うためだ。全てが綱渡りだったが、何とかうまくいった。

 特に、血液は確かに体の一部だが、それを『硬化』させられるかまでは不明瞭だった――推測だが、自分の傷口には能力が有効だったことから、おれの体から完全に離れるまでは血液もおれの一部ということなのだろう。

 おれの欲望は、おれが思う以上に深かった。

 おれはおれ自身のエゴに賭けたのだ。


 一通り説明したところで、おれはしゃがみ込んで折口さんの目を見た。

 折口さんも、おれの目を見た。


「……悠香はるか。すまない、俺は――」


 彼は自身の懐に手を入れ、光の爆弾を起動しようと動いて――

 おれの注射器が首筋に当たる方が、限りなく早かった。


「そういう自分を壊す行いはよくない」

 かしゅ。無慈悲にインジェクタがシリンダを押し出す。

「そんなんじゃ、ないはずでしょう。おれも、あなたも、みんな」

 折口さんの背が一瞬ぎくんと硬直し、そして脱力した。

「……黙れ、正義の味方かいじゅう。俺の、命を、どう使おうが……俺の……」


 やがて、折口さんの首が、祈るように落ちた。

 後に残ったのは、もはや完全な沈黙だけだ。

 ……辺りを見渡す。

『暗闇』を移植されたワイヤーや、ぐちゃぐちゃになった折り紙が転がって、世界が終わった後の海辺の墓場みたいに思えた。

 

 やはり、〈代数能力〉は――本人が選択したものについては、本人の意識がなくなっても残留するのだ。おれが土壇場で能力の仕様について新たな発見をしたように、〈代数能力〉についてはまだ未知の部分が多く存在するのだろう。

 例えば――能力は夜にしか使えないのではなくて、『夜になれば能力が使える』と逆算して、人間に『暗闇』を移植することで、強制的に失った〈代数能力〉を取り戻させるという運用も可能なのかも知れない。


 だが、もう、そんなことはどうでもよかった。

 響いていた銃火はもう聞こえない。

 舞踏会の幕は下りた。下手くそなポリプテルスのダンスも終わった。

 そうだ。おれは先輩を探していたんだ。

 lipsumせんぱいを――


「……名前」

 思い出せない。

 思考が検閲されたように、彼女の名前を認識できない。


「何だっけ」


 〈代数能力〉の、条件。いずれこうなることは解っていたはずだ。

 先輩の顔。声。名前。こわれてはならない思い出は、既に零れ落ちていた。

 泣こうと思ったが、目元を触れても乾いている。

 ……驚いたことに、何が悲しいのかすらあまりよく解らなくなっていた。


 先輩は水のような人だった。

 いなくなってから初めて、乾いていたことに気付く。

 ふと熱帯魚コーナーの方を見ると、折口さんの熱線によって既にガラスは融解しており、名前も知らない魚の死骸だけが生白い体を晒していた。

 自分が壊れた水槽から水を探そうとしていたことに気付いて、何だか滑稽で笑ってしまう。だって今のおれは喉がからからで、体中の水分が蒸発したみたいだった。



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