第30話 ツチノコはいます

 --岐阜県某村。

 緑に囲まれ、澄んだ空気に包まれた穏やかな村……俺は今この村で一世一代の大勝負に挑む。


 村の片隅に佇む古い家屋の屋根をポツポツと雨が打っている。雨が降る日はろくな事がない。でも今日はどうやら絶好のチャンスらしいんだ……


 …………ツチノコ狩りの。


「虎太郎」

吾郎ごろうさん…」


 俺が今お世話になっているボロ小屋のような家の家主の呼び掛けに応じて振り返る。


 大きな体に毛深く黒い肌、いかにも猟師という風貌の男--吾郎さんは机を挟んで俺と向かい合いながら机の上の地図に視線を落とした。その目にはしとしと降る雨の冷たさとは正反対の熱が篭っている。


 彼の熱に釣られるように俺も地図を見た。

 地図はこの村のもので、所々にバッテンの印が書き込まれていた。


「罠のポイントは覚えてるな」

「はい」

「奴は雨の日に活発になる…今日は絶好のチャンスだ。必ず、捕まえるぞ……」

「……はい」

「おめーは優秀な弟子だ…おめーとなら、俺も長年の夢を叶えられる…そんな気がするぜ」


 俺とは正反対の、ゴツゴツとした大きな手を差し出され、俺もまた手を差し出し固く握り合う。

 力強く大きな漢の手を握り返しながら、彼となら……と俺も確信に近いものを感じていた。


「いくぜ!」

「はい!」


 勇ましくボロ屋の扉を開け放ち俺達は外に飛び出す。強く踏みしめた一歩が予感させる……


 今日……俺は歴史の証人になるんだと。


「あらぁ吾郎さん、傘も刺さんでどこ行くの?」

「ツチノコ狩りじゃ」

「まぁだそんなことやってんのアンタ……まぁええわ。たまには働かんとダメよ?分かっとるね?遊んでばっかやったら、もう飯の面倒見てあげないかんね?」

「…………………………」


 *******************


 --俺はこの村にツチノコを捕まえに来た。

 話せば長くなるが、経緯を掻い摘んで説明すると体育祭の借り物競争でツチノコのお題を引いてしまったから……


 --岐阜県は全国有数のツチノコ目撃多発地帯らしいよ。


 莉子先生の言葉だけを頼りに俺は1人、ツチノコを求めてここまで来た。

 だってツチノコ捕まえて来ないとゴール出来ないから……


 岐阜県の中でも特にツチノコ目撃回数が多いというこの村に訪れてはや一週間……


 そこで俺は吾郎さんと出会った。



 親の金で買ったという軽トラに乗って俺らは悪路を進む……


 吾郎さんはツチノコ狩りのプロフェッショナルらしく(自称)、今まで何度もこの村でツチノコを目撃し捕獲まであと一歩のところまでいったという。


 ツチノコのことなら俺に聞け--吾郎さんは世界で唯一のツチノコ研究家(自称)なのだとか。


 そんな彼と出会い、協力を取りつけ、一週間彼と共にツチノコ狩りに奮闘してきた…

 結果としてはまぁかすりもしてないけど……ツチノコのツの字も見えないけど……


 彼のツチノコ狩りの手法としては、ツチノコの出現ポイントに罠を張りそこでひたすらかかるのを待つというもの。

 またツチノコの巣を探すのも忘れない。ツチノコは水場を好むらしく畑とか田んぼとか村中の水場を毎日巡回して、巡回しては村人に畑を荒らすなとキレられる毎日……


 そしてツチノコは雨の日に活発になるらしく、今日は絶対のツチノコ狩り日和なんだとか。


 早速俺たちは最初のツチノコポイント、柳さんの家の前に到着。早速トラップを仕掛ける。


 柳さん家は酒屋で軒先に大量の酒瓶が並んでる。吾郎さん曰くツチノコは酒飲みらしくここの酒を頻繁に飲み荒らすのだとか。

 ツチノコとは村人の生活をも脅かす害獣なのだ。


「よし虎太郎、罠をここに仕掛けろ」

「ここ店の入口ですよ?」

「ツチノコは玄関から入る」


 よく分からないがとりあえず言う通りにしよう。

 対ツチノコトラップとはトラバサミであり、その中に餌となるスルメを置く。

 店の入口なんかにトラバサミを設置したら客か店の人が踏み抜きそうなものだが……


「ところでなんで餌がスルメなんですか?」

「ツチノコはスルメが好物だ」

「はぁ…どこ情報ですか?」

「俺調べだ。色々試したがスルメが一番食い付きが良かった」


 酒とスルメか……


「あっ!!」


 プロフェッショナルの言う通りに罠を設置し次のポイントに向かおうとした矢先、店から出てきた店主の柳さんが足下のトラバサミに気づいた。

 危なく踏みつけるところだった。60過ぎのおじいちゃんが足を挟まれる光景は見たくない。良かった。


「またてめぇか吾郎!!毎回毎回うちの店の酒勝手に持っていきやがって…しかも今日はなんだ!?危ねぇじゃねぇか!!」

「違う。酒を飲んでるのはツチノコだ。たがらこうして罠を--」

「ツチノコが酒瓶持ってくかあほんだら!!てめぇは働きもしねーでまだツチノコツチノコ言ってやがんのか!!」


 顔を真っ赤にして怒鳴り散らす柳さんがトラバサミをどかそうと手を……


「あっ!!危な--」


 声をあげようとしたが時すでに遅し……

 刃の部分を摘むように持ち上げた柳さんの手に勢いよく閉まったトラバサミが噛み付いた。


「痛ってぇ!?」

「柳さん!!」

「よし虎太郎、逃げるぞ!!」

「いやいやいやいや、外さないと……」

「馬鹿、捕まったらまた長々説教食らうだけだ。彼なら心配ない…彼は昔は猟師だったからな…この程度日常茶飯事だった」

「勝手なこと抜かしてんじゃねぇぞ吾郎!!」

「そう…おやっさんは俺の狩の師でな…昔はよく2人で熊を……」

「勝手な回想するな!!おいこらっ!!どこ行くんだてめぇら!!」


 *******************


 一箇所目は失敗だ。やはり雨の日は何をやっても上手くいかないのだろうか……


 次のポイントは岡部さんの家の茶畑。青々茂ったチャノキが所狭しと並んでる。


「ツチノコは葉っぱも食うからな」

「はぁ」


チャノキの生えたうねの上をずんずん踏みつけながら中に侵入し、キョロキョロと辺りを見回す。

 畑の中にでもポイントがあるんだろうか……


「……ここらならバレねぇか」


 バレない場所を探してたようだ。


「虎太郎、ここにしよう。早く罠を持って来--」


「コラァァっ!!」


 うわぁびっくりした。何事か。

 甲高い怒号の方に揃って振り向くと隣の家からおばさんが飛び出してきた。箒を頭上に振り上げながら俺たちを威嚇するように鬼の形相で怒鳴り散らす。


「台風対策しようって時に……なに勝手に畑入ってんだい!また悪さするつもりだろう!!」

「違う!畑を荒らすツチノコ対策--」

「荒らしとんのはお前じゃろがい!!ツチノコなんざどこにいるってんだい!!」

「まずい…逃げるぞ虎太郎」


 言われるより早く逃げていた。

 思うように身動きの取れない畑の中で悪戦苦闘してるうちに、岡部のおばさんが吾郎さんに箒で殴り掛かる。


「痛い痛い痛い!!」

「働きもせんで親の年金で食っちゃ寝して…たまに出てきたと思ったらツチノコツチノコって!!働けこのドラ息子!!出てけ!!村から出てけ!!」

「痛いってば!!おい虎太郎先に逃げるな!!助けろ!!」

「出てけー!!」



 …………まぁそんな感じでまた失敗。


 その後、村役場へ--


「また来やがったなてめぇ!!役場にそんなもん置くんじゃねぇ!!遊ぶなら他でやれ!!」


 村の小学校へ--


「やめてもらっていいですか?警察呼びますよ?」


 交番の前--


「吾郎、まーたそんなくだらない遊びを……ちょっと来い、お前にいい仕事があるんだ。たまには働いて少しでもお袋さんをだな……待て!!」


 村の最年長のおばあちゃんの家--


「吾郎や……ツチノコもええけどな、たまにはお母さんのとこにも行ってやらな…みーんな心配して言ってやっとるんよ?……お茶でも飲んでき。」



 --雨も小雨から本降りになり始めて、視界も悪くなってきた。

 運悪く溝にハマった軽トラを見捨てて俺たちは裏山へと入っていく。


「…吾郎さんの調べによればここは一番ツチノコ発見の情報が……どうしました?」

「ちょっと……疲れた……休憩……」

「……まだ10歩も歩いてないのに」


 逞しい体の大男がちょっとした斜面でヒーヒー音を上げる姿はなんだか滑稽だ。

 しょうがないので雨を凌げる木陰で2人並んで腰を下ろす。まだ9月とは言え、雨の降る山の中は寒くて薄暗い。


 ………………何してんだ俺。


 なんで借り物競争の為にこんなとこまで来てツチノコ探してんだ?

 というかツチノコなんているのか?吾郎さん以外ツチノコ見たって人居ないし……怪しいぞ。

 てか薄々気づいてたけどこいつただのニートのおっさんじゃねぇか?


 あーーーー、ホントに何してんだろ。俺の貴重な青春がツチノコ捜索で浪費されていく……

 もう帰ろう……帰りにつちのこ館に寄ってツチノコの置物でも買って帰ればいいでしょ……


「山は冷えるな……夏の暑い時エアコン代が惜しいなら山に入れ。覚えとけよ、虎太郎……」

「あ、はい……」


 うるせーよエアコンくらいつけろ。


「……あのー、訊いていいですか?」

「なんだ?」

「ツチノコホントに見たんスよね?」

「虎太郎!俺を疑うのか!!お前まで!!」

「いやだって……吾郎さん以外誰も見たことないって言ってますよ?居るんスよね?見たことあるんですよね?」

「…………………………」

「吾郎さん?」

「…………………………」

「あれ?」


 いやそんなことだろーとは思ったけどさ、あえて「え?俺に嘘ついてたんですか?」的な雰囲気を出しておく。

 小馬鹿にしてるようだがこいつに一週間付き合った自分も大概だ。それは悲しくなるからあえて見ないふりをする。


「……いないんですね?ツチノコ……」


 どーせ働くのが嫌で、でも何もしてないと思われたくないから自称ツチノコ研究家とかほざいてたんだろ?おい。何とか言えこら。


「……いる」

「え?」

「ツチノコはいる」


 ざあざあと土を打つ激しい雨の音の中、吾郎さんは確かにそう言った。

 確信にも似た確固たる意識を込めて……


「…………」

「みんながそう言う……嘘つきだと。だが俺だけは……信じてる」

「信じてる?」

「……虎太郎、お前は俺のようなピエロに一週間も付き合ってくれたな。お前にも事情があるんだろうが…感謝している」


 あ、ピエロの自覚はあったんだな……

 というか現実を突きつけるのやめてもらっていいですか?深い理由とかないですから。


「お前にだけは話しておこう……俺がどうしてツチノコを探し続けるのかを……」

「長くなりますか?手短にお願いします。」

「………………まぁ、じゃあ……簡単に話すとだ、ツチノコを見たのは俺のお袋だ」

「あー、あなたじゃないんですね。じゃあ嘘はついてたんですね?」

「……俺がまだ高校生の頃に、お袋は『よってけぺーやん』を探しにこの山に入ったんだ……」


 待ってくれもう話についていけないんだが……


「なんですか?その……よってけ……?」

「俺も知らん。お袋曰く森の精霊らしい。」


 ははぁこの息子にしてこの母あり……


「で、そこでツチノコを見つけたんだと」

「その精霊は?」

「見つからんかったんだろ……で、山を下りたお袋は村中にその話をしたんだが……」


 吾郎さんは拳を強く強く握りしめて、それこそ岩のように硬く握った拳を地面に叩きつけた。

 行き場のない憤りを吐き出すように……


「頭がおかしくなったって、病院に送られちまった……」


 ……森の精霊を探しに山に入る時点でおかしかったんでしょうね。それに輪をかけてツチノコなんて言い出した日にはもう……


 吾郎さんの決意を固めた眼差しを前に口が裂けても言えないけど……


「俺はツチノコを必ず見つけ出す……そして証明するんだ。お袋はおかしくなんてない。ツチノコはいるんだって……」

「そうですか…頑張ってください」

「反応薄っ!?」

「申し訳ありませんが自分明日帰らせてもらうんで……」

「え?なんで?まだツチノコ見つけてねーじゃん」

「見つかんないでしょ?」


 きっぱり言い切る俺に吾郎さんの表情がみるみる険しいものになってくる。これだけ見たら羆とか倒してそうな歴戦のマタギだけど実際はただのニート。


「……お前までそう言うのか?」

「いやぁ……だって見たのお母さんだけでしょ?」

「お前までお袋の頭がおかしいと!?そう言うお前はなんでツチノコを探しに来たんだ!!」

「…………」


 言えない……体育祭の借り物競争のお題だからとか意味わかんないしそれこそ頭おかしいし……


「……っ、そうか…仕方ないな……分かってる……ホントは俺だって分かってる……仕事もしないでツチノコ狩りにだけ専念してきた……でも心の底では…」


 自分が働きたくないからツチノコ狩りしてるんじゃないでしょうね?


「悪かったな怒鳴って……すまない。これ以上お前を付き合わせる訳には……」


 --ガサッ


「いかな--」


 --ガサガサッ


「--チー、チーッ」


 ………………………………………………


 それは例えるなら服のチャックを開け閉めする時のような音……

 そしてこの、「チー」という鳴き声は……


「「……え?」」


 草の揺れる音と共に、地面を這う“それ”がゆっくりとぶっとい体を顕にした。


 茶褐色の体に斑模様、胴体部分がまるで瓶のように丸々膨れて、頭は毒蛇のように三角形、鋭い金の眼光が俺たちを睨んでた。


 --それはどう見ても……


「「ツチノコ……?」」


 *******************


 すみません、全部訂正します。ツチノコいました。


 俺と吾郎さんが立ち上がるのは同時だった。

 俺らの動きにゆったりした動作だったツチノコがビクリと硬直し、シューッと噴気音を上げながら警戒を強める。


 逃げられたら洒落にならない。俺たちはピタリと立ち上がった姿勢のまま固まった。


「…おい、お前もう帰るんだろ?早く帰れよ」

「いや…ツチノコ見つけたんで……」

「見つけたのは俺だろ?大体さっきツチノコいませんよね?とか吐かしてたろーが」

「いやいました」

「いやいやいないよ。偽物だよあれ。はよ帰れ」

「吾郎さんこそ仕事探しに行ってください」


 ……こいつ、いざツチノコを前にして手柄を独り占めにするつもりだ。

 そうはさせない。俺はわざわざこいつの為に九州から来たんだから……こいつを持ってゴールするんだ!


 先に距離を詰めたのは吾郎さんだった。

 にじり寄るようにゆっくり距離を詰めツチノコと対峙する。素手で捕まえる気らしい。

 動きを見せた吾郎さんに対しツチノコも鎌首をもたげた。

 一層激しい威嚇をし口から牙を覗かせる。クサリヘビ科のような長く鋭い毒牙だ。


 ツチノコには毒があると言われていたが、本当らしい。こうして見ると巨大なマムシって感じだ。ただこいつは1.5メートルはある。マムシはそんなにデカくならない。


 俺は吾郎さんが持ってきた網と麻袋を見る。

 俺らは軍手をしてるけどこいつの牙は容易く貫通するだろう……素手は危険。


 吾郎さんは構わずツチノコに寄っていく。逃げ場を塞ぐように、後ろに追い詰めるように腰を低くし両手を広げて……


「よし、いいぞ……こいつを捕まえれば一生遊んで暮らせ--」


 邪な感情を吹きこぼしながら捕まえようと一気に距離を詰める!

 しかしそれを上回るツチノコの加速は、吾郎さんに掴まれる前に体を発射し、大きく開いた口が吾郎さんの鼻先へ--


 危ない!!


 警告する間もなく吾郎さんの鼻先にツチノコが噛み付いた。


「あぎゃあああああああああっ!!ぎゃあああああああああああああああああっ!!」

「ああっ!!吾郎さん!!」


 まずい噛まれた。

 こいつは絶対毒がある。毒の強さはどうなんだ!?


 ツチノコは吾郎さんの鼻先に食いついたままぶら下がり離れようとしない。死ぬまで獲物を離さないのか?

 噛まれた痛みか毒の影響か吾郎さんはそのまま後ろに倒れてしまう。


「吾郎さぁぁぁん!!」

「虎太郎!!俺に構うな!!こいつを捕まえるんだ!!」

「……っ、でも!!毒が……っ!」


 駆け寄った俺の足を強く掴む吾郎さん。その力強さに彼の強い意志を感じた。

 本物だ、彼がツチノコにかける執念は……っ!!でも……


「虎太郎……こいつを村に連れて帰って……あいつらに言ってやってくれ……「ツチノコはいたぞ」ってよ…俺は…ダメみたいだからよ……」

「吾郎さん……」

「お袋のよぉ……お袋の……作るねこまんまが……また食いたかったなぁ……」

「吾郎さんっ!」

「頼んだぜ……」

「吾郎さぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁんっ!!!!」


 *******************


「はぁ…はぁ…じゃあね香菜ちゃん、美玲ちゃん」

「いってらっしゃいませだにゃん♡」

「また来てにゃん♡」



「…はー、ダル」

「なんやシケた面して……ええやんちやほやされて…ウチなんかオムライスにおしっこかけてとか言われたで?ウチのことなんやと思っとるんやろか…」

「おしっこならマシよ。さっきの客、連絡先連絡先ってしつこくてさ……あーあ、おしっこでいいならかけてやるっつーの」

「それ、店長言ったか?」

「キリないし言わない…はぁーヤダヤダなんか楽しいことないかな」

「なんでも楽しいで、気の持ちようや」


 休憩室で駄べりながら何気なくテレビをつけたらニュースやっとったんやけど、なんや画面に速報!!の文字がでかでか並んどる。

 なんやろうと自然興味惹かれてウチらはテレビ画面を注視する。


『えー、たった今毎朝新聞本社に、「ツチノコを捕獲した」という一報が入り、現地に確認に向かったところ、北桜路市の高校2年生、広瀬虎太郎さんがツチノコと思われる生物を捕獲したとのことで--』


「…ツチノコねぇ」

「ツチノコっておったんや……」

「「へぇー……」」

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