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ゴブリンの矜持

ゴブリンの矜持

みかん畑

おすすめレビュー

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★★★
★21
8人が評価しました
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本文ありのおすすめレビュー

  • 霧原零時
    78件の
    レビューを投稿
    ★★★ Excellent!!!

    狩られる対象? 否――それは、弱きを斬らず導くものだった!?

    「狩られる対象? 否――それは、弱きを斬らず導くものだった!?」
    この一文にすべてが詰まっています。

    冒険者にとって雑魚にすぎないはずのゴブリンが、
    実は**“最初に立ちはだかる、冒険者の師”**として描かれている
    ――この逆転の発想にまず驚かされます。

    さらに圧巻なのは、段階的にスケールを増していく戦闘描写。
    新人冒険者との訓練のような小手調べから、
    最後の邪悪の権化との死闘に至るまで、熱くなる展開が続きます。

    ゴブリンは敵であり、師であり、試練そのもの。
    読後には、ゴブリンを“雑魚”とは呼べなくなっているはずです。

    バトル好きな方にこそ、強くおすすめしたい作品です!!

    • 2025年8月24日 16:07