第132話 同情は地雷

 経済連の闇の組織が動き始めた。正しくは日本の発展を思う正当な経済連だ。現在の表の経済連は中酷の甘い汁に侵され、短期で杜撰な缶酷人に恫喝され支配された組織だ。


闇A「いよいよ、その時期が来ましたね」

闇B「この機に不純分子を一掃すべきだ。徹底的にな」

闇C「奴らも必至だ。春節で中酷の富裕層が高額な商品を買っているとね」

闇D「ああ、必死さが伺える。以前の爆買いとは光景が一変しているのに氷山の一角

   をクローズアップしてな」

闇A「お金がないと言うのを欲しものがあれば買うと置き換える。相変わらずマスゴ

   ミは狂っている」

闇C「欲しいものがあればと言っている時点で金がないと告白しているようなもの。

   いまや希少価値の富豪層だ。その富豪層も貢いでくれる下層・中間層が路頭に

   迷う実態でいつまで持つかだ」

闇B「賄賂・利権が崩壊し、安かろう・良かろうの品質の悪さが世界に拡散される。

   安部川が提唱していた安物買いの銭失いが欧米諸国に浸透しつつある。徳を

   得ない教養のない国から利益を毟り取ればいい。回収できない債務を負わせ

   て。天に唾を穿けばの末路だ」

闇D「徳のプラトンとキリストですか。即ち規範の有無。成金キリギリスの末路は破

   綻。研究・開発を怠れば継続的な未来など得られない」

闇B「いい例がEV産業でしたね。富国自動車さんが正しいのは考えれば分かる」

闇D「おいおい、ここではイニシャルトークですよ」

闇B「失礼」

闇A「私たちも缶酷から撤退します。やっと社内でまとまりました。苦労しました

   よ。あちらこちらから横槍が入りましたからね」

闇D「英断、おめでとうございます、あははは」

闇B「反日教育を情操教育の時期に行うのは人格破壊を招く。それに気づけない民族

   は排除しかない。利益優先の末路を知れ!と言う事ですよ」

闇A「人格破壊されプライドばかり、いや架空のプライドしかない民族は企業にとっ

   ては病巣でしかない。典型的なのがマスゴミですね。私たちもDさんの所みた

   いにSNSで情報を発信しようと遅ればせながら進めています」

闇C「私たちもマスゴミから広告を撤退させようと進めています。もう魅力はないで

   すからね。高視聴率が一桁台では費用対効果が低すぎる。出演者や制作側の不

   祥事が多すぎ、対応の方が費用が掛かるではもう必要ないですよ」

闇B「毎朝新聞は廃刊迄追い込み、NHKも責め立て解体か再編。そのためにも中缶

   共に一水の隙なく崩壊させねばならない。下手に巣食うと缶酷を作り上げる。

   る。労働不足を補うのも徳を理解できない外国人はいらない。プラトンを支持

   する」

闇D「日本を守るための企業にはどんどん投資する。原爆は撃たせても落とさせなけ

   れば脅威は激減する。高出力マイクロ波照射装置・電磁パルスの性能を高めれ

   ばかなり対応できる。大気の具合や直線放射の問題はあるが標的を捉える技術

   が伴えば海上で撃ち落とせる。精度性能の追いつかない分は数機配置で補え

   る。費用対効果が頗るいいですからね。連続発射に耐える金属も開発すればい

   い。私たちも創業当初のシャーシ課題を刀製造から克服したようにね」

闇A「この機会に同情は無用。馬鹿な輩を一掃し、健全なビジネス・議員・公的機

   関・移民・帰化を取り戻す。差別ではなく分別だ。分別はリサイクルできるが

   ゴミはゴミだ、焼却あるのみですね」

闇C「今の国会は与党の粗探しで貴重な時間を費やしてる。クレーマー野党は無用の 

   長物。今話題の裏金問題も追徴課税で終わりだろ」

闇B「闇金と言えば元総理の邸宅が全焼しただろ、あれ、派閥政治を守る勢力による

   放火の可能性がある。噂だがな。でも線香の火で全焼するか。なぜ、気づかな

   い。窓ガラスが割られたとの話もある。火炎瓶を投げ込まれたのなら納得がい

   く。だとすれば、可笑しな輩の動きに注視すべきだ。皆さんも気を引き締めて

   ください」


 厄介な国が自業自得で滅んでいくこの機を見誤ることなく非道と言われようと日本国の文化文明・国民を守り抜くため今は闇に身を隠しながらも健全で正常な国家運営を目指し本腰を入れ始めていた金に目が眩まない者たちは密かに立ち上がっていた。


  

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