応援コメント

AIには読めないAI」への応援コメント

  • 将棋はねー、疲れるんですよねぇ。
    オセロはいくらやっても疲れないんだけど、将棋はすぐにブドウ糖を欲するようになる。

    それはさておき、とても面白かったです。沖綱さんぽくない、ちょいライトな感じ。排水口で一皮剥けた?
    え? ディスってなんていませんからね。むしろ称賛賞賛です!

    話のまとめ方とセリフがとてもキレイで鮮やかな印象です。

    単純なきひらは、
    「うむ。そんなセカイも悪くないかもね」
    と思った次第でございます。

    お疲れ様でした!

    作者からの返信

    きひらさま

    おお!真っ当に将棋を指せる方ですか。素晴らしい。
    私、定跡が覚えられない民族でして……
    囲碁も将棋もルールは覚えたんですが(普通)その先に進めなくて……
    もっぱらAI評価値とか結果でウキウキするにわかファンやってます。

    ライトでしたか?
    そこは少し意識してまして。
    SFといいつつ日常の延長上の世界観、大仰に何かが起こるのではなくて、少しだけ今と異なる世界で、少しだけ昨日と違う明日が見える、みたいな。

    ラストって本当に難しいです。
    一瞬で評価が逆転しますし……

    最後までお付き合い、ありがとうございました。

  • 沖綱真優様

     確かに、知らず知らず、情報統制されているような状態が発生しているのですよね。
     それも悪意なく、寧ろリベラルの追求のために。面白かったです。
     人間としての意識を、もっとちゃんと意識的につかわないといけないと思いました。

    作者からの返信

    ☆涼月☆さま
    ありがとうございます。
    情報量が流行や多数意見であると錯覚しがちですが、ある程度はどうにかできてしまいます。
    陰謀論者となると極端でも、陰謀というか色んな裏がある事も知ってないといけない……かといって何もかもを疑うとキリが無いし。難しい世の中ですよねぇ。

  • 自主企画のリンクから参りました。
    面白かったです。
    AIと人との関わりについて考えさせられるお話でした。
    人がテクノロジーにもたれ掛かる姿は小説のような未来を待たずとも、既に起こりつつある現代社会を彷彿とさせて、身近な恐怖感すら覚えました。

    作者からの返信

    鷲賀祖舘夕さま

    人の役に立つと発明されたモノが如何に人を傷つけてきたか、歴史を紐解くまでもありません。
    世に出た瞬間に世界の理が変わる訳ではありませんが、不可逆的変化が徐々に進んで、気付いた時にはもう……
    頼みの綱が倫理観では少々心許ない、先を読み、規制など設定できる政治家の登場が、ってそれはそれでヤバそうですね。
    ありがとうございました。

  • 完結、おめでとうございます。

    面白かったです。
    そして、深かった。
    これは…アレですね。
    ぜひ角度を少し変えて長編で!!
    このディストピアな未来を、もっと見てみたいと思いました。読みたいなぁ〜。

    多様性を謳う(というより、これだって謳わせられている)この世界が、実はそんなものと真逆にあることに気づいている人は、どのくらい居るのだろうかと思います。

    私たち人間は、どこに向かうんでしょうね。

    >『例え、AIに誘導されたって、ぼくがあの場所に居なければ、ぼくが君を探さなければ、出会うことはなかったんだよ。』

    自分を見失うことのないソーマのその言葉に、明るい未来を信じたい。
    素晴らしいお話を、ありがとうございました。

    作者からの返信

    石濱ウミさま

    ありがとうございます。
    この話、ウミさまの短編「フライハイト」からインスピレーションを得ました。
    「脳ダケ」の世界があるなら「脳ナシ」の世界もあるな、と。

    この世界、私の中ではディストピア化しないんですよね。
    政治や経済の重鎮は年寄りが多く、脳に直接端末を差し込む手術自体を心情的に受け入れない又は肉体的に受け入れられないため、内蔵型端末やAIに関する問題が発生した時に巻き込まれずに済みます。
    若年層では半数以上が埋め込み済みの端末に関する不具合には当然、情報統制が敷かれ、表向きは問題などない便利な端末として存在しますが、徐々に外部端末使用者が数的にも優勢になっていく——

    何か起きても、自浄作用というか、滅びの未来までは行かない。
    脳天気に希望を謳います。

    続編的なモノは画策中ですが……準備に時間が掛かりそうでっす★

  • これは、ある意味ホラーですね。
    AIに気づかないうちに人間が支配されていく、その過程の話のようです。

    自分という個性を持つ人は始めのうちはAIに支配されずに自分の考えを持っていけるのでしょうけど、大多数の人間はAIの思うがまま、何も考えることはしなくなるでしょう。
    いずれ、AIに考えを支配されない人間や端末を埋め込まない人間は排除され……というディストピアな未来が見えてきました。

    現実でもいずれ起こりそうですね。
    色々と考えさせられる面白い話でした。

    作者からの返信

    出っぱなし様

    ありがとうございます。
    GAFA含め、情報の利用に関しての規制は種々導入されていますが、果たして間に合っているのかという現状があります。
    先々、技術の進歩に規制は追いつけるのか?
    実現前に規制を敷くことには無理があるため、結局倫理頼みとなります。後の頼みはロボット三原則。