素人

越智悠梨「ねぇ、君はどんなヒロインが好み?」


浦野京也「う〜ん…そうだな……俺はポンコツヒロインとか可愛いとか思うかな……ところで悠梨はどんなのが可愛いと思うんだ?」


悠梨「(ポンコツ…ね。よし…(脳内に)メモメモ…)う〜ん私はねぇ……やっぱり王道に御坂美琴みたいな、年下ツンデレかな!」


京也「へぇ〜」


悠梨「……と、言う奴は素人」


京也「素人」


悠梨「プロとしてはね…」


京也「何のだよ」


悠梨「…親友の彼女は外せないな」


京也「……」


悠梨「その次には、彼女の母親……喫茶店の店員もいいね…」


京也「…………」


悠梨「おっと。もしかして聞こえてなかった?どこから?」


京也「全部聞こえてたから安心しろ」


悠梨「まあそんなことは置いといて。…人生において時間は有限だからね」


京也「(一体あの時間は何だったんだ…)」

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