第136話 お宮参り 前編
僕の父親からは、何度も来るように連絡があった。
僕は無視した。
美百合の事を何だと思っている。
あれだけ反対したのに・・・。
1か月経過しようとした時、キレて電話してきた。
『生後1か月で32日~33日でお宮参りをするのが常識だろう』
調べてみると確かにそういう風習はある。
僕も桜美のご両親とは相談していた。
『赤ちゃんと桜美の調子に合わせて行えば良いと思う。
2~3か月ぐらいで良いと思うけどねぇ』
たしかに・・・。
「もしもし。お宮参りについて、言いたい事は理解した。
たしかにそういう風習は存在する。
けど、僕たちがそれを採用するかどうかは決まりはない」
「昔からの日本の風習だ」
「そんなの関係ない!
それより、大切なのは、桜美と美百合の体調だ。
それを蔑ろにして考える事は間違っている。
まだ、1か月しか経過していない身体。
二人には、安静にしている事が求められる時期だ」
「親に対してなんだ。その口の利き方は・・・」
「優先順位が間違っている。
桜美と美百合の体調を見て考える。
これ以上、文句を言うなら、二度と会わないし、会わせない」
「昔からの風習を守ってこそ、孫は健やかに過ごす事ができると思うのに・・・」
後日、日程を調整するという事で電話を切電した。
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武田信長:大学4年生
中学1年生から上杉愛美とつきあっていたが・・・。
文化祭に愛美と別れ、桜美とつきあう事に・・・。
そして、夜の繁華街に二人で消えて行き噂にはなっているけど、
まだおっぱいすら触っていないらしい。
桜美の事を『犯りマン』と言われクラスメイトを張り倒す。
クリスマスデートでようやくおっぱいを触る事ができる。
ようやく大学3年生で初体験を・・・。
その冬には、子供が・・・。
武田桜美(さくら):大学4年生(旧姓:浅井)
学校で一番人気と言われる美女でスタイルも良いらしい
おっぱいはGカップ。
文武両道で学年1位の成績を誇る
松永秀吉とつきあっていたが、文化祭のベストカップルコンテストで
優勝し、その挨拶で松永秀吉へ別れを宣言し、信長に告白する。
そして、夜の繁華街に二人で消えて行き噂にはなっているけど、
その時は、まだおっぱいすら触らせていなかった。
ようやく大学3年生で初体験を・・・。
そして、子供を妊娠する。
武田美百合:0歳
武田信長と武田桜美の長女
上杉愛美:派遣社員
中学1年生から武田信長とつきあっていたが・・・。
文化祭の打ち上げで信長から追及され、振られる。
学校に居づらくなって退学する。
その後、秀吉に脅されてセフレの関係に・・・。
秀吉の子供を妊娠し、自殺をしようとした時に信長に助けられる。
その後、子供は堕胎する。
朝倉咲良:大学4年生
浅井桜美の親友
体格は良くないが、テコンドーの元中学生チャンピオンらしい
母親が学校の先生をしている。
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