第132話 退院(1)

美百合が産まれて1週間が経過した。

ようやく退院。


フリマサイトで購入したベビーシートを車に載せている。


「信長の実家へ挨拶に行く?」

「どうしよう。

 基本的には行きたくないけど・・・」


「美百合の名前の時、お義母さんは、賛成してくれたんだよね」

「それなら、お義母さんには挨拶に行った方が良いと思うけど・・・」


「そうだね。今日は金曜日だから、たぶん、お袋しかいないし・・・。

 連絡してみるよ」


連絡すると家にいるらしい。

そのまま、向かう事にした。


信長の実家について


「桜美さん。お疲れ様。

 うちのお父さんが無茶苦茶言ってごめんね」

「お義母さん。頭を上げて下さい。

 お義母さんが悪い訳ではないのですから・・・」


「私もうちのお父さんには納得できない事はたくさんある。

 たぶん、悪い昭和の考え方に染まっているから・・・。

 二人は、無理に我が家に来なくていいからね」

「心配して頂きありがとうございます。

 正直、お義父さんにはついていけない部分があります。

 しかし、できる限りは仲良くしていきたい気持ちも

 今後ともよろしくお願いします。

 もし、よろしければ、美百合を抱いてもらえますか?」


「いいの?」

「美百合も抱っこしてもらいたいと思うので・・・」


信長のお母さんは、ずっと美百合を抱っこしていた。

凄くご機嫌だった。


1時間ぐらい経過した。


「もう、そろそろ帰るよ」

「今日はありがとう。

 美百合ちゃんと会えてうれしかったわ。

 また、お父さんのいない時にでも来てね」


僕たち家族は帰宅の途についた。



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武田信長:大学4年生

 中学1年生から上杉愛美とつきあっていたが・・・。

 文化祭に愛美と別れ、桜美とつきあう事に・・・。

 そして、夜の繁華街に二人で消えて行き噂にはなっているけど、

 まだおっぱいすら触っていないらしい。

 桜美の事を『犯りマン』と言われクラスメイトを張り倒す。

 クリスマスデートでようやくおっぱいを触る事ができる。

 ようやく大学3年生で初体験を・・・。

 その冬には、子供が・・・。


武田桜美(さくら):大学4年生(旧姓:浅井)

 学校で一番人気と言われる美女でスタイルも良いらしい

 おっぱいはGカップ。

 文武両道で学年1位の成績を誇る

 松永秀吉とつきあっていたが、文化祭のベストカップルコンテストで

 優勝し、その挨拶で松永秀吉へ別れを宣言し、信長に告白する。

 そして、夜の繁華街に二人で消えて行き噂にはなっているけど、

 その時は、まだおっぱいすら触らせていなかった。  

 ようやく大学3年生で初体験を・・・。

 そして、子供を妊娠する。


武田美百合:0歳

 武田信長と武田桜美の長女


上杉愛美:派遣社員

 中学1年生から武田信長とつきあっていたが・・・。

 文化祭の打ち上げで信長から追及され、振られる。

 学校に居づらくなって退学する。

 その後、秀吉に脅されてセフレの関係に・・・。

 秀吉の子供を妊娠し、自殺をしようとした時に信長に助けられる。

 その後、子供は堕胎する。

 

朝倉咲良:大学4年生

 浅井桜美の親友

 体格は良くないが、テコンドーの元中学生チャンピオンらしい

 母親が学校の先生をしている。

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