第123話 出産(1)

まだ、信長の就職活動は、終わっていない。

けど、あと少しで内定がでるかも・・・。


そんな感触を感じていた。


最終面接の日、桜美に陣痛が・・・。


「桜美、ごめん。今日、最終面接だ」

「仕方ないよ。一生懸命頑張ってきて」

「うん」


信長は、後ろ髪を引かれる気持ちで面接に向かった。


信長は電車の中で、面接の趣味レーションをしていた。

今日こそは、決める。


そう言えば、この会社。

家族の事を聞かなかったなぁ。


だから、うまくいっているかも・・・。

今日も聞かれないと良いけど・・・。


・・・


その頃、桜美はのんびりしていた。

もう、入院の準備は終わっている。


陣痛の間隔は、30分ぐらいだ。

まだ、破水もしていない。


たぶん、病院に行くのは早い。


もどかしい。

早く産まれれば良いのに。


今日は、運悪く誰もいない。

お母さんも忙しいらしい。


誰にも相談できない・・・。


信長の面接。どうだろう?


努力しているんだから、報われて欲しい。

それが、純粋な気持ちだ。


ゆっくりテレビを見ながら寛いでいる。

まだ、破水はしていない。


・・・


昼ご飯を食べた後、陣痛が10分間隔になってきた。

もうそろそろかなぁ。


タクシーを呼ぶ。


その時、信長から連絡が・・・。


「桜美、調子はどう?」

「大丈夫。今、陣痛の間隔が10分置きだから、もうそろそろ病院に行くわ」


「僕も急いで病院に向かうね」

「お願い。

 ごめんね。こんなに忙しい時に・・・」


二人は病院に向かった。


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武田信長:大学4年生

 中学1年生から上杉愛美とつきあっていたが・・・。

 文化祭に愛美と別れ、桜美とつきあう事に・・・。

 そして、夜の繁華街に二人で消えて行き噂にはなっているけど、

 まだおっぱいすら触っていないらしい。

 桜美の事を『犯りマン』と言われクラスメイトを張り倒す。

 クリスマスデートでようやくおっぱいを触る事ができる。

 ようやく大学3年生で初体験を・・・。

 その冬には、子供が・・・。


上杉愛美:派遣社員

 中学1年生から武田信長とつきあっていたが・・・。

 文化祭の打ち上げで信長から追及され、振られる。

 学校に居づらくなって退学する。

 その後、秀吉に脅されてセフレの関係に・・・。

 秀吉の子供を妊娠し、自殺をしようとした時に信長に助けられる。

 その後、子供は堕胎する。

 

武田桜美(さくら):大学4年生(旧姓:浅井)

 学校で一番人気と言われる美女でスタイルも良いらしい

 おっぱいはGカップ。

 文武両道で学年1位の成績を誇る

 松永秀吉とつきあっていたが、文化祭のベストカップルコンテストで

 優勝し、その挨拶で松永秀吉へ別れを宣言し、信長に告白する。

 そして、夜の繁華街に二人で消えて行き噂にはなっているけど、

 その時は、まだおっぱいすら触らせていなかった。  

 ようやく大学3年生で初体験を・・・。

 そして、子供を妊娠する。


朝倉咲良:大学4年生

 浅井桜美の親友

 体格は良くないが、テコンドーの元中学生チャンピオンらしい

 母親が学校の先生をしている。

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