第124話 出産(2)

桜美は、病院についた。

そして、すぐに分娩台に・・・。


お医者さんが来る。


「聞いている感じだと、まだだと思うけど・・・。

 えっ。もう全開だ。

 すぐに分娩の準備を!」


急に周りがバタバタする。


そして、5分ぐらいで子供が産まれた。


信長は、出産に立ち会う予定だったけど、間に合わなかった。


信長と私の赤ちゃん。

顔を見ると猿みたい。


けど、無事産まれて良かった。

立ち合いがなかった事は残念だったけど・・・。

仕方ないよね。

信長も頑張っているんだから・・・。


信長が立ち合いしたら、ショックが大きいかもしれないし・・・。

信長は、気が弱い部分があるから・・・。


これで良かったかも。


赤ちゃんの大きさは2,769グラム。


ちょっと小さめな身体だけど、十分な身体の大きさだ。


信長の両親、私の両親に連絡した。


その後、看護師さんがやってきた。


「武田さんの赤ちゃん。すごくかわいいわね。

 こんなに目鼻だちがはっきりしているなんて。

 お世話をするのが楽しみだわ」

「ありがとうございます。

 無事に産まれて良かったと思っています。

 両親も主人も近いうちに来ると思いますので・・・」

「早く来て欲しいわね」


看護師さんは病室から出て行った。


私は手持ち無沙汰だ。


この病院では、翌日まで赤ちゃんが病室に来ないし・・・。


信長。早くこないかなぁ。


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武田信長:大学4年生

 中学1年生から上杉愛美とつきあっていたが・・・。

 文化祭に愛美と別れ、桜美とつきあう事に・・・。

 そして、夜の繁華街に二人で消えて行き噂にはなっているけど、

 まだおっぱいすら触っていないらしい。

 桜美の事を『犯りマン』と言われクラスメイトを張り倒す。

 クリスマスデートでようやくおっぱいを触る事ができる。

 ようやく大学3年生で初体験を・・・。

 その冬には、子供が・・・。


上杉愛美:派遣社員

 中学1年生から武田信長とつきあっていたが・・・。

 文化祭の打ち上げで信長から追及され、振られる。

 学校に居づらくなって退学する。

 その後、秀吉に脅されてセフレの関係に・・・。

 秀吉の子供を妊娠し、自殺をしようとした時に信長に助けられる。

 その後、子供は堕胎する。

 

武田桜美(さくら):大学4年生(旧姓:浅井)

 学校で一番人気と言われる美女でスタイルも良いらしい

 おっぱいはGカップ。

 文武両道で学年1位の成績を誇る

 松永秀吉とつきあっていたが、文化祭のベストカップルコンテストで

 優勝し、その挨拶で松永秀吉へ別れを宣言し、信長に告白する。

 そして、夜の繁華街に二人で消えて行き噂にはなっているけど、

 その時は、まだおっぱいすら触らせていなかった。  

 ようやく大学3年生で初体験を・・・。

 そして、子供を妊娠する。


朝倉咲良:大学4年生

 浅井桜美の親友

 体格は良くないが、テコンドーの元中学生チャンピオンらしい

 母親が学校の先生をしている。

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