第116話 友人とのひととき 前編

結婚して少し経過した。

桜美のお腹は大きくなってきた。


今日は、咲良が遊びに来てくれた。


「だいぶお腹が大きくなったね」

「うん」


「けど、ビックリしたなぁ。

 桜美が授かり婚なんて・・・」

「私も。本当に失敗したなぁ・・・。

 けど、幸せなんだ。

 信長との子供がお腹にいるから・・・」


「良かったね。

 武田くんはどうなの?」

「相変わらず、すごく優しいよ。

 私が申し訳なくなるぐらい・・・」


「何かあったの?」

「自分の趣味のバイクがあったんだけど、売却して婚約のネックレスにしたり・・・」


「そうなんだ。どんなの乗っていたの?」

「あの125ccの3輪スクーター。

 信長って変に堅実だから、バイクの任意保険が安いからって買っていたよ。

 高速は乗れないけど、ツーリングするには十分って言っていたし。

 後ろに乗せてもらった事もあるけど、風が気持ち良かったよ」


桜美は写真を見せた。


「意外だね。バイクツーリングが趣味なんて・・・」

「うん。そのバイクを買った時にすごく喜んでいたんだよね。

 だからこそ、申し訳なくて・・・。

 子供がいる人の趣味じゃないしって言うし・・・」


「確かに。子供を含めた家族とは一緒にできない趣味かもね」

「うん。いつも私の事を考えてくれて申し訳ないんだよね」


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武田信長:大学3年生

 中学1年生から上杉愛美とつきあっていたが・・・。

 文化祭に愛美と別れ、桜美とつきあう事に・・・。

 そして、夜の繁華街に二人で消えて行き噂にはなっているけど、

 まだおっぱいすら触っていないらしい。

 桜美の事を『犯りマン』と言われクラスメイトを張り倒す。

 クリスマスデートでようやくおっぱいを触る事ができる。

 ようやく大学3年生で初体験を・・・。

 その冬には、子供が・・・。


上杉愛美:派遣社員

 中学1年生から武田信長とつきあっていたが・・・。

 文化祭の打ち上げで信長から追及され、振られる。

 学校に居づらくなって退学する。

 その後、秀吉に脅されてセフレの関係に・・・。

 秀吉の子供を妊娠し、自殺をしようとした時に信長に助けられる。

 その後、子供は堕胎する。

 

武田桜美(さくら):大学3年生(旧姓:浅井)

 学校で一番人気と言われる美女でスタイルも良いらしい

 おっぱいはGカップ。

 文武両道で学年1位の成績を誇る

 松永秀吉とつきあっていたが、文化祭のベストカップルコンテストで

 優勝し、その挨拶で松永秀吉へ別れを宣言し、信長に告白する。

 そして、夜の繁華街に二人で消えて行き噂にはなっているけど、

 その時は、まだおっぱいすら触らせていなかった。  

 ようやく大学3年生で初体験を・・・。

 そして、子供を妊娠する。


朝倉咲良:大学3年生

 浅井桜美の親友

 体格は良くないが、テコンドーの元中学生チャンピオンらしい

 母親が学校の先生をしている。



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