第117話 友人とのひととき 後編

「なんか、信長くんって、『桜美命』って感じだね」

「そうね。だからこそ、申し訳ない部分もあって・・・」


「そういえば、最近はどうなの?」

「何が?」


「もう、とぼけなくても・・・」


咲良が身振りで・・・


「もしかして、夜の生活?」

「そう。前に一回したら、毎日のようにしているって言っていたから」


「そうね。毎日しているわよ」

「すごい性欲・・・。

 私の彼氏とは違う・・・。

 桜美の身体は大丈夫なの?」


「大丈夫。

 ハードにはしていないから・・・」

「見た目は草食系なのにね」


「うん。それは私もすごくビックリした。

 一度したら、毎日でもしたいって感じで・・・」

「死んだ秀吉も、そんな感じだったのかなぁ」


「そうかもね。あいつが死んで本当に安心したし・・・。

 けど、生まれ変わりみたいなタイミングなんだよね。

 子供ができたのは・・・」

「それは、最悪だね。

 そんな非科学的な事はないと思うけどね。

 あっ!」


「どうしたの?」

「たいした話ではないんだけどね。

 日本を含めた各国で化学が発達すると、神様を信じるという比率が下がるんだけど、アメリカだけは、神様を信じるという人が増えているんだって」


「どうして?」

「どこまで化学が発達しても、説明できない事が起きるかららしいの」


「なるほど・・・。秀吉には成仏してもらわないとね」

「そうだね。桜美に対する執着心はすごかったしね」


二人は笑いながら嫌な予感を感じていた。


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武田信長:大学3年生

 中学1年生から上杉愛美とつきあっていたが・・・。

 文化祭に愛美と別れ、桜美とつきあう事に・・・。

 そして、夜の繁華街に二人で消えて行き噂にはなっているけど、

 まだおっぱいすら触っていないらしい。

 桜美の事を『犯りマン』と言われクラスメイトを張り倒す。

 クリスマスデートでようやくおっぱいを触る事ができる。

 ようやく大学3年生で初体験を・・・。

 その冬には、子供が・・・。


上杉愛美:派遣社員

 中学1年生から武田信長とつきあっていたが・・・。

 文化祭の打ち上げで信長から追及され、振られる。

 学校に居づらくなって退学する。

 その後、秀吉に脅されてセフレの関係に・・・。

 秀吉の子供を妊娠し、自殺をしようとした時に信長に助けられる。

 その後、子供は堕胎する。

 

武田桜美(さくら):大学3年生(旧姓:浅井)

 学校で一番人気と言われる美女でスタイルも良いらしい

 おっぱいはGカップ。

 文武両道で学年1位の成績を誇る

 松永秀吉とつきあっていたが、文化祭のベストカップルコンテストで

 優勝し、その挨拶で松永秀吉へ別れを宣言し、信長に告白する。

 そして、夜の繁華街に二人で消えて行き噂にはなっているけど、

 その時は、まだおっぱいすら触らせていなかった。  

 ようやく大学3年生で初体験を・・・。

 そして、子供を妊娠する。


朝倉咲良:大学3年生

 浅井桜美の親友

 体格は良くないが、テコンドーの元中学生チャンピオンらしい

 母親が学校の先生をしている。


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