第102話 今後の進路 (10)

僕は、桜美の家に車で送っていった。

そこには、桜美のお父さんが・・・。


険しい顔。


「少し二人で話をしようか」

「はい」


「お父さん、信長は私の為に責任も取ろうとしてくれている。

 すごく好きな人だから、酷い事はしないでね」

「お前は、先に入っていなさい」


「でも・・・」

「大丈夫だよ。

 僕もきちんと話をしたいから、二人にしてくれる?」


「わかった。お父さん。絶対に・・・」


桜美は家に入っていった。


「今回は、申し訳ございません」

「気にするな。

 俺は怒っていない。

 二人は成人だ。

 今回の責任を取ると言っているし、怒る要素はない」


「しかし・・・」

「もちろん。学生で子供を作る行為は、良い行為ではない。

 けど、子供ができた事は仕方ない。

 若いのに遊ぶ事ができない身になると思う。

 頑張れるか?」


「はい。それだけの事をしたので・・・」

「そんなに気を張らなくてもいいぞ。

 さすがに浮気をするのはダメだけどな」


「はい。浮気なんてしません」

「何か心配事はあるか?」


「きちんと生活できるかどうか?

 この点が一番心配です」

「そうだな。それは、働いてからだからな。

 けど、心配するな。

 学生の時は、俺たち夫婦が助ける予定だ。

 贅沢はできないけど、生活はできるように・・・。

 俺たちも同じような事をしたから、大丈夫」


その後もいろいろ話をした。

怖い顔をしていたけど、助けてくれるらしい。


1時間ぐらい話をして、桜美に挨拶して帰った。


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武田信長:大学3年生

 中学1年生から上杉愛美とつきあっていたが・・・。

 文化祭に愛美と別れ、桜美とつきあう事に・・・。

 そして、夜の繁華街に二人で消えて行き噂にはなっているけど、

 まだおっぱいすら触っていないらしい。

 桜美の事を『犯りマン』と言われクラスメイトを張り倒す。

 クリスマスデートでようやくおっぱいを触る事ができる。

 ようやく大学3年生で初体験を・・・。

 その冬には、子供が・・・。


上杉愛美:派遣社員

 中学1年生から武田信長とつきあっていたが・・・。

 文化祭の打ち上げで信長から追及され、振られる。

 学校に居づらくなって退学する。

 その後、秀吉に脅されてセフレの関係に・・・。

 秀吉の子供を妊娠し、自殺をしようとした時に信長に助けられる。

 その後、子供は堕胎する。

 

松永秀吉:肉体労働者

 上杉愛美と一緒にホテルから出てくる所を武田信長に目撃される

 そして、文化祭のベストカップルコンテストで優勝するも、その挨拶で

 浅井桜美から別れを言われる。

 隠しているが、女癖は悪い。

 選抜甲子園に出場を決め、準決勝で負ける。

 その後も活躍し、夏の甲子園でも決勝戦まで残る。

 プロ野球からスカウトも来ていて、人生を謳歌していたが、ドラフト会議で複数球団から1位指名直後に警察に任意同行を求められる。

 その後、工事現場で遺体となって発見される。


浅井桜美(さくら):大学3年生

 学校で一番人気と言われる美女でスタイルも良いらしい

 おっぱいはGカップ。

 文武両道で学年1位の成績を誇る

 松永秀吉とつきあっていたが、文化祭のベストカップルコンテストで

 優勝し、その挨拶で松永秀吉へ別れを宣言し、信長に告白する。

 そして、夜の繁華街に二人で消えて行き噂にはなっているけど、

 その時は、まだおっぱいすら触らせていなかった。  

 ようやく大学3年生で初体験を・・・。

 そして、子供を妊娠する。


朝倉咲良:大学3年生

 浅井桜美の親友

 体格は良くないが、テコンドーの元中学生チャンピオンらしい

 母親が学校の先生をしている。

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