第101話 今後の進路 (9)

「いらっしゃい。桜美ちゃん」

「お邪魔します」


「二人に少し話があるんだけど・・・」

「どうしたの?」


食卓テーブルで向かい合わせに座る。


「桜美に赤ちゃんができた」

「えー!?」


「僕は大学院を諦めて大学卒業後に就職したいと思っている。

 良いよね」

「急に・・・。

 まだ、二人は大学生なんだよ。

 堕胎はしないのか?」


「うん。産もうと思っている」

「そうか・・・。

 生活はどうするつもりだ?」


「大学生の時は、アルバイトをしながら・・・」

「厳しくないか?」


「厳しいかもしれないけど・・・」

「まだ、二人は大学生なんだぞ」


「解っている」

「解っていないだろ!」


「お父さん。少し黙ってて!

 産む事は決定なのね」

「うん」

二人で頷く。


「桜美さんのご両親は、この事を知っているの?」

「はい。母は知っています」


「そうなのね。お母様はどのように言っているの?」

「母は、産む事に関して賛成をしています」


「そうなのね。

 桜美さんは、大学をどうするの?」

「正直、この部分は迷っています。

 中退するのが良いのか。

 卒業を頑張った方が良いのか・・・」


「そんなの中退しかないだろ」

「お父さん!あなたは話をしないで!」


「はい」


いろいろ話をした。


「うちのお父さんは別として、私も反対はしません。

 けど、桜美さんのご両親とも相談する必要はあるわね」

「はい。よろしくお願いします」


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武田信長:大学3年生

 中学1年生から上杉愛美とつきあっていたが・・・。

 文化祭に愛美と別れ、桜美とつきあう事に・・・。

 そして、夜の繁華街に二人で消えて行き噂にはなっているけど、

 まだおっぱいすら触っていないらしい。

 桜美の事を『犯りマン』と言われクラスメイトを張り倒す。

 クリスマスデートでようやくおっぱいを触る事ができる。

 ようやく大学3年生で初体験を・・・。

 その冬には、子供が・・・。


上杉愛美:派遣社員

 中学1年生から武田信長とつきあっていたが・・・。

 文化祭の打ち上げで信長から追及され、振られる。

 学校に居づらくなって退学する。

 その後、秀吉に脅されてセフレの関係に・・・。

 秀吉の子供を妊娠し、自殺をしようとした時に信長に助けられる。

 その後、子供は堕胎する。

 

松永秀吉:肉体労働者

 上杉愛美と一緒にホテルから出てくる所を武田信長に目撃される

 そして、文化祭のベストカップルコンテストで優勝するも、その挨拶で

 浅井桜美から別れを言われる。

 隠しているが、女癖は悪い。

 選抜甲子園に出場を決め、準決勝で負ける。

 その後も活躍し、夏の甲子園でも決勝戦まで残る。

 プロ野球からスカウトも来ていて、人生を謳歌していたが、ドラフト会議で複数球団から1位指名直後に警察に任意同行を求められる。

 その後、工事現場で遺体となって発見される。


浅井桜美(さくら):大学3年生

 学校で一番人気と言われる美女でスタイルも良いらしい

 おっぱいはGカップ。

 文武両道で学年1位の成績を誇る

 松永秀吉とつきあっていたが、文化祭のベストカップルコンテストで

 優勝し、その挨拶で松永秀吉へ別れを宣言し、信長に告白する。

 そして、夜の繁華街に二人で消えて行き噂にはなっているけど、

 その時は、まだおっぱいすら触らせていなかった。  

 ようやく大学3年生で初体験を・・・。

 そして、子供を妊娠する。


朝倉咲良:大学3年生

 浅井桜美の親友

 体格は良くないが、テコンドーの元中学生チャンピオンらしい

 母親が学校の先生をしている。

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