第100話 今後の進路 (8)
「そんな事は、絶対にできません」
「信長くんは、真面目だね。
けど、親の立場から考えたらどうだろう?」
「親の立場?」
「そう。親の立場だったら、自分の子供の利益を求めても不思議じゃない。
信長くんのご両親がそういう方向に考える可能性もあると思う。
私の知らない内に堕胎する可能性も・・・。
そして、二度と子供ができない身体になっていたら・・・」
「お母さんのお気持ち。
理解しました。
次は、お父さんとお話した方が良いでしょうか?
それとも、僕の両親とお話した方が良いでしょうか?」
「そうね。次は信長くんのご両親と話した方が良いと思うわ。
その後に、うちのお父さんと・・・」
「はい。解りました」
「桜美を守ってあげてね」
こうして、今後の進路がきまった。
僕と桜美は、僕の実家に向かう。
「お母さんがごめんね」
「何が?」
「信長に厳しい事を言って・・・」
「当然の事だと思うよ。
僕は、殴られても文句言えない立場だし・・・」
「私にも責任あるんだよ。
そんなに責任を感じなくても・・・」
「やっぱり、こういう件って男が悪いと思うし・・・。
ちょっと気が重いんだ。うちの両親がどういうか心配で・・・」
「守ってくれるんでしょう」
「もちろん」
「なら、大丈夫だよ」
話ながら、信長の家に着いた。
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武田信長:大学3年生
中学1年生から上杉愛美とつきあっていたが・・・。
文化祭に愛美と別れ、桜美とつきあう事に・・・。
そして、夜の繁華街に二人で消えて行き噂にはなっているけど、
まだおっぱいすら触っていないらしい。
桜美の事を『犯りマン』と言われクラスメイトを張り倒す。
クリスマスデートでようやくおっぱいを触る事ができる。
ようやく大学3年生で初体験を・・・。
その冬には、子供が・・・。
上杉愛美:派遣社員
中学1年生から武田信長とつきあっていたが・・・。
文化祭の打ち上げで信長から追及され、振られる。
学校に居づらくなって退学する。
その後、秀吉に脅されてセフレの関係に・・・。
秀吉の子供を妊娠し、自殺をしようとした時に信長に助けられる。
その後、子供は堕胎する。
松永秀吉:肉体労働者
上杉愛美と一緒にホテルから出てくる所を武田信長に目撃される
そして、文化祭のベストカップルコンテストで優勝するも、その挨拶で
浅井桜美から別れを言われる。
隠しているが、女癖は悪い。
選抜甲子園に出場を決め、準決勝で負ける。
その後も活躍し、夏の甲子園でも決勝戦まで残る。
プロ野球からスカウトも来ていて、人生を謳歌していたが、ドラフト会議で複数球団から1位指名直後に警察に任意同行を求められる。
その後、工事現場で遺体となって発見される。
浅井桜美(さくら):大学3年生
学校で一番人気と言われる美女でスタイルも良いらしい
おっぱいはGカップ。
文武両道で学年1位の成績を誇る
松永秀吉とつきあっていたが、文化祭のベストカップルコンテストで
優勝し、その挨拶で松永秀吉へ別れを宣言し、信長に告白する。
そして、夜の繁華街に二人で消えて行き噂にはなっているけど、
その時は、まだおっぱいすら触らせていなかった。
ようやく大学3年生で初体験を・・・。
そして、子供を妊娠する。
朝倉咲良:大学3年生
浅井桜美の親友
体格は良くないが、テコンドーの元中学生チャンピオンらしい
母親が学校の先生をしている。
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