第99話 今後の進路 (7)
「この部分は、二人で迷っています。
桜美は、大学でも有望って言われています。
今後の事を考えると大学院に行った方が良いのかもしれない」
「私は、退学する道も考えるべきかと考えているの。
子供がいる状態で働けるかも解らないのに大学行く余裕もないと思うし・・・。
お母さんは、私の時、どうだった?」
「そうね。大変だったわよ。
桜美がなかなか寝付かないし・・・。
子供は親の思い通りにはならないしね」
「やっぱり、大変なんだー。
私は、できるかなぁ?」
「そうね・・・。
甘く見ない方が良いね。
けど、お母さんが助けてあげるから・・・」
「ありがとう。
私はどうすると良いんだろう?」
「そうね。
信長くんが桜美だけでも大学院行く事を応援してくれるなら別に良いと思うわ。
私が援助するから・・・」
「ありがとうございます」
「ありがとう」
二人同時に・・・。
「けど、桜美だけ、大学院に行く事に信長くんは良いの?」
「はい。僕には才能がある訳ではないですし・・・。
家族になって、ずっと一緒にいる事ができるので・・・」
「桜美、良かったわね」
「うん」
「今回は、私から相談してくれて良かったわ」
「なんで?」
「失礼な事を言うんだけど・・・。
信長くんのメリットだけを考えるのであれば、堕胎する選択肢もある。
私の知らないうちに堕胎という事もあり得る事だからね」
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武田信長:大学3年生
中学1年生から上杉愛美とつきあっていたが・・・。
文化祭に愛美と別れ、桜美とつきあう事に・・・。
そして、夜の繁華街に二人で消えて行き噂にはなっているけど、
まだおっぱいすら触っていないらしい。
桜美の事を『犯りマン』と言われクラスメイトを張り倒す。
クリスマスデートでようやくおっぱいを触る事ができる。
ようやく大学3年生で初体験を・・・。
その冬には、子供が・・・。
上杉愛美:派遣社員
中学1年生から武田信長とつきあっていたが・・・。
文化祭の打ち上げで信長から追及され、振られる。
学校に居づらくなって退学する。
その後、秀吉に脅されてセフレの関係に・・・。
秀吉の子供を妊娠し、自殺をしようとした時に信長に助けられる。
その後、子供は堕胎する。
松永秀吉:肉体労働者
上杉愛美と一緒にホテルから出てくる所を武田信長に目撃される
そして、文化祭のベストカップルコンテストで優勝するも、その挨拶で
浅井桜美から別れを言われる。
隠しているが、女癖は悪い。
選抜甲子園に出場を決め、準決勝で負ける。
その後も活躍し、夏の甲子園でも決勝戦まで残る。
プロ野球からスカウトも来ていて、人生を謳歌していたが、ドラフト会議で複数球団から1位指名直後に警察に任意同行を求められる。
その後、工事現場で遺体となって発見される。
浅井桜美(さくら):大学3年生
学校で一番人気と言われる美女でスタイルも良いらしい
おっぱいはGカップ。
文武両道で学年1位の成績を誇る
松永秀吉とつきあっていたが、文化祭のベストカップルコンテストで
優勝し、その挨拶で松永秀吉へ別れを宣言し、信長に告白する。
そして、夜の繁華街に二人で消えて行き噂にはなっているけど、
その時は、まだおっぱいすら触らせていなかった。
ようやく大学3年生で初体験を・・・。
そして、子供を妊娠する。
朝倉咲良:大学3年生
浅井桜美の親友
体格は良くないが、テコンドーの元中学生チャンピオンらしい
母親が学校の先生をしている。
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