第94話 今後の進路 (2)

「そうかもね。

 けど、それは仕方ない。

 それだけの事はしたと思うし・・・。

 僕の責任だから・・・」

「けど、私も同意してしているよ。

 信長だけの責任ではないと思うけど・・・」


「それだと、桜美のご両親の気持ちが・・・」

「親には相談したくないなぁ・・・。

 そのまま、堕ろす方が良いのかも・・・」


二人で堕胎のリスクなども調べる。

早期であれば、あまりリスクがないけど、時間が経過すればするほど、母体に影響がある可能性が高い。


「今、何週目なんだろう?」

「私は、生理が不順だからよく解らないけど・・・。

 たしか、2か月ぐらい前に生理が来ていた気がするから、8週ぐらい?」


「それなら、早めに病院に行った方が良いかもね」

「そうだね」


二人で病院に・・・。


病院で診察してもらうと、もっと大きいみたい。

少なくとも、12週は超えている。

おそらく、15週ぐらいらしい。


「桜美、堕ろすのはリスクな気がする。

 最終的には、桜美の身体が一番大切だから・・・。

 桜美がどんな結論を出しても賛成はするけど・・・」

「ありがとう。私もすぐには考えがまとまらない。

 やっぱり、お母さんに相談した方が良いのかなぁ・・・」


「桜美の時に、同じような経験をされているんでしょう。

 一番、桜美の事を考えてくれると思うし・・・。

 一緒に行こう」

「う、うん」


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武田信長:大学3年生

 中学1年生から上杉愛美とつきあっていたが・・・。

 文化祭に愛美と別れ、桜美とつきあう事に・・・。

 そして、夜の繁華街に二人で消えて行き噂にはなっているけど、

 まだおっぱいすら触っていないらしい。

 桜美の事を『犯りマン』と言われクラスメイトを張り倒す。

 クリスマスデートでようやくおっぱいを触る事ができる。

 ようやく大学3年生で初体験を・・・。

 その冬には、子供が・・・。


上杉愛美:派遣社員

 中学1年生から武田信長とつきあっていたが・・・。

 文化祭の打ち上げで信長から追及され、振られる。

 学校に居づらくなって退学する。

 その後、秀吉に脅されてセフレの関係に・・・。

 秀吉の子供を妊娠し、自殺をしようとした時に信長に助けられる。

 その後、子供は堕胎する。

 

松永秀吉:肉体労働者

 上杉愛美と一緒にホテルから出てくる所を武田信長に目撃される

 そして、文化祭のベストカップルコンテストで優勝するも、その挨拶で

 浅井桜美から別れを言われる。

 隠しているが、女癖は悪い。

 選抜甲子園に出場を決め、準決勝で負ける。

 その後も活躍し、夏の甲子園でも決勝戦まで残る。

 プロ野球からスカウトも来ていて、人生を謳歌していたが、ドラフト会議で複数球団から1位指名直後に警察に任意同行を求められる。

 その後、工事現場で遺体となって発見される。


浅井桜美(さくら):大学3年生

 学校で一番人気と言われる美女でスタイルも良いらしい

 おっぱいはGカップ。

 文武両道で学年1位の成績を誇る

 松永秀吉とつきあっていたが、文化祭のベストカップルコンテストで

 優勝し、その挨拶で松永秀吉へ別れを宣言し、信長に告白する。

 そして、夜の繁華街に二人で消えて行き噂にはなっているけど、

 その時は、まだおっぱいすら触らせていなかった。  

 ようやく大学3年生で初体験を・・・。

 そして、子供を妊娠する。


朝倉咲良:大学3年生

 浅井桜美の親友

 体格は良くないが、テコンドーの元中学生チャンピオンらしい

 母親が学校の先生をしている。

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