第82話 統一テスト そして・・・

信長と桜美は、統一テストを受けた。


統一テストの日は、雪が降った。

そして、僕はその気温の変化に調子を崩してしまった。


試験の結果は・・・。

なんとか、C評定ぐらい・・・。


厳しい結果だった。


そこから、僕は死ぬ気で勉強を続けた。


桜美は、順調な点数を・・・。

評定もA判定で・・・。


そして推薦入試で合格を決めた。


正直、素直に合格を喜べなかった。

嬉しいんだけど・・・。


僕が合格できないかも・・・。

二人の距離が遠くなっていく。


そして、前期試験。

けっこうできた。


けど、統一テストの結果が悪いから・・・。

桜美と一緒の大学に行けなかったらどうしよう。


そんな事を考えていたら、スマホが鳴った。


見ると桜美からだ。


「もしもし」

「今、どこにいるの?」


「〇大だけど・・・」

「私、正門の所にいるんだけど・・・」


僕は急いで正門に行った。

そこには、桜美が・・・。


「ひと段落したね」

「うん」


「ようやく、表情が良くなったね」

「そう?」


「うん。今まで、余裕がない感じで・・・」

「ごめん・・・。自分で精いっぱいだった」


「落ちたらどうしよう?そればかり考えていたんでしょう」

「うん」


「大学入試が全てじゃないよ。

 私は、信長が大好きだからね」


桜美からキスをしてくれた。

そして、二人で家の近くまで帰った。


そして、前期日程の合格発表日・・・。


信長は合格していた。


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武田信長:高校3年生

 中学1年生から上杉愛美とつきあっていたが・・・。

 文化祭に愛美と別れ、桜美とつきあう事に・・・。

 そして、夜の繁華街に二人で消えて行き噂にはなっているけど、

 まだおっぱいすら触っていないらしい。

 桜美の事を『犯りマン』と言われクラスメイトを張り倒す。

 クリスマスデートでようやくおっぱいを触る事ができる。


上杉愛美:通信高校の生徒

 中学1年生から武田信長とつきあっていたが・・・。

 文化祭の打ち上げで信長から追及され、振られる。

 学校に居づらくなって退学する。

 その後、秀吉に脅されてセフレの関係に・・・。

 秀吉の子供を妊娠し、自殺をしようとした時に信長に助けられる。

 その後、子供は堕胎する。

 

松永秀吉:高校3年生だったが退学

 上杉愛美と一緒にホテルから出てくる所を武田信長に目撃される

 そして、文化祭のベストカップルコンテストで優勝するも、その挨拶で

 浅井桜美から別れを言われる。

 隠しているが、女癖は悪い。

 選抜甲子園に出場を決め、準決勝で負ける。

 その後も活躍し、夏の甲子園でも決勝戦まで残る。

 プロ野球からスカウトも来ていて、人生を謳歌していたが、ドラフト会議で複数球団から1位指名直後に警察に任意同行を求められる。


浅井桜美(さくら):高校3年生

 学校で一番人気と言われる美女でスタイルも良いらしい

 おっぱいはGカップ。

 文武両道で学年1位の成績を誇る

 松永秀吉とつきあっていたが、文化祭のベストカップルコンテストで

 優勝し、その挨拶で松永秀吉へ別れを宣言し、信長に告白する。

 そして、夜の繁華街に二人で消えて行き噂にはなっているけど、

 その時は、まだおっぱいすら触らせていなかった。  


朝倉咲良:高校3年生

 浅井桜美の親友

 体格は良くないが、テコンドーの元中学生チャンピオンらしい

 母親が学校の先生をしている

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