第81話 事件後のひととき
「二人とも僕のワガママにつき合ってくれてありがとう」
「大した事はしてないわ。桜美とは違って」
「私もね。咲良の情報を最大限使ったって、お母さんが・・・。
けど、秀吉に一矢報いた事が良かったわ」
「たしかにね。これで僕たちの仲を切り裂こうとする奴がいなくなって。
松永が退学したしね」
「松永家、けっこう大変だったみたいだよ」
「咲良、何があったの?」
「松永のご両親。自宅を売って示談金も払ったみたいだし・・・」
「そうなんだ・・・。嬉しいね。
自分のした事が自分に返ってきて」
「あと、野球部は大変みたい」
「何かあったの?」
「桜美にした事が露呈して黒田が推薦を取り消されたりしてね」
「そうなんだ。なんか嬉しい」
「そうだね。けど、野球部は大変だね。かなり制裁等もありそうだし・・・」
「そうね。お母さんは大変そうだよ。
あれから、上杉さんとは会っているの?」
「会わないよ」
「そうなんだ」
「信長、大丈夫?」
「何が?」
「なんか、変だったし・・・。私より・・・」
「それはないよ。守ってあげたい。そんな気持ちがあったけど。
あと、少し悪い事をしたかなぁって思っただけで・・・」
「良かった。振られなくて・・・」
「それはないなぁ。ごめんね。心配させて」
「ごちそうさま。それじゃあね」
「朝倉さん、ありがとう」
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武田信長:高校3年生
中学1年生から上杉愛美とつきあっていたが・・・。
文化祭に愛美と別れ、桜美とつきあう事に・・・。
そして、夜の繁華街に二人で消えて行き噂にはなっているけど、
まだおっぱいすら触っていないらしい。
桜美の事を『犯りマン』と言われクラスメイトを張り倒す。
クリスマスデートでようやくおっぱいを触る事ができる。
上杉愛美:通信高校の生徒
中学1年生から武田信長とつきあっていたが・・・。
文化祭の打ち上げで信長から追及され、振られる。
学校に居づらくなって退学する。
その後、秀吉に脅されてセフレの関係に・・・。
秀吉の子供を妊娠し、自殺をしようとした時に信長に助けられる。
その後、子供は堕胎する。
松永秀吉:高校3年生だったが退学
上杉愛美と一緒にホテルから出てくる所を武田信長に目撃される
そして、文化祭のベストカップルコンテストで優勝するも、その挨拶で
浅井桜美から別れを言われる。
隠しているが、女癖は悪い。
選抜甲子園に出場を決め、準決勝で負ける。
その後も活躍し、夏の甲子園でも決勝戦まで残る。
プロ野球からスカウトも来ていて、人生を謳歌していたが、ドラフト会議で複数球団から1位指名直後に警察に任意同行を求められる。
浅井桜美(さくら):高校3年生
学校で一番人気と言われる美女でスタイルも良いらしい
おっぱいはGカップ。
文武両道で学年1位の成績を誇る
松永秀吉とつきあっていたが、文化祭のベストカップルコンテストで
優勝し、その挨拶で松永秀吉へ別れを宣言し、信長に告白する。
そして、夜の繁華街に二人で消えて行き噂にはなっているけど、
その時は、まだおっぱいすら触らせていなかった。
朝倉咲良:高校3年生
浅井桜美の親友
体格は良くないが、テコンドーの元中学生チャンピオンらしい
母親が学校の先生をしている
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