第73話 作戦会議 (4)
難しい。
けど・・・、何かアイデアがないと・・・。
「確実かは解らないけど、一つアイデアがある。
まず、警察に行く。これは決定事項。
おそらく秀吉は連行されると思う。
その段階で示談交渉がなされると思うの。
刑罰に影響があるから・・・。
示談交渉を弁護士に任せて対応するのは?」
「桜美のお母さんに頼むの?」
「聞いてみる。これなら、なんとかなるかもしれないし・・・。
ただ、こういう分野が専門じゃないんだけどね」
「桜美のお母さんって弁護士なんだ」
「そうだよ。あんまり言わないけどね」
「浅井さん、良いの?こんなあたしを助けて・・・」
「正直に言えば、上杉さんの事は好きじゃないよ。
けど、ここで、困っている人を見捨てたら気分悪いし。
秀吉には腹が立っているし・・・」
「ごめんなさい。そしてありがとう」
・・・
夜になって桜美のお母さんと話をした。
桜美のお母さんは、すごくビックリしていた。
けど、できる限りの事はしてくれると約束してくれた。
本当はダメなんだけど、成功報酬だけで頑張ってくれる事に。
そして、翌日、警察に行って、被害届を・・・。
事情聴取は、長時間に亘った。
クラウドに保存した秀吉の音声データも提出した。
すぐに動いてもらえる事に・・・。
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武田信長:高校3年生
中学1年生から上杉愛美とつきあっていたが・・・。
文化祭に愛美と別れ、桜美とつきあう事に・・・。
そして、夜の繁華街に二人で消えて行き噂にはなっているけど、
まだおっぱいすら触っていないらしい。
桜美の事を『犯りマン』と言われクラスメイトを張り倒す。
クリスマスデートでようやくおっぱいを触る事ができる。
上杉愛美:通信高校の生徒
中学1年生から武田信長とつきあっていたが・・・。
文化祭の打ち上げで信長から追及され、振られる。
学校に居づらくなって退学する。
その後、秀吉に脅されてセフレの関係に・・・。
秀吉の子供を妊娠し、自殺をしようとした時に・・・。
松永秀吉:高校3年生
上杉愛美と一緒にホテルから出てくる所を武田信長に目撃される
そして、文化祭のベストカップルコンテストで優勝するも、その挨拶で
浅井桜美から別れを言われる。
隠しているが、女癖は悪い。
選抜甲子園に出場を決め、準決勝で負ける。
その後も活躍し、夏の甲子園でも決勝戦まで残る。
プロ野球からスカウトも来ていて、人生を謳歌する。
浅井桜美(さくら):高校3年生
学校で一番人気と言われる美女でスタイルも良いらしい
おっぱいはGカップ。
文武両道で学年1位の成績を誇る
松永秀吉とつきあっていたが、文化祭のベストカップルコンテストで
優勝し、その挨拶で松永秀吉へ別れを宣言し、信長に告白する。
そして、夜の繁華街に二人で消えて行き噂にはなっているけど、
その時は、まだおっぱいすら触らせていなかった。
朝倉咲良:高校3年生
浅井桜美の親友
体格は良くないが、テコンドーの元中学生チャンピオンらしい
母親が学校の先生をしている
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