第71話 作戦会議 (2)

「信長は昔から優しいよね。そして、頼りがいがある」

「そうか・・・」


「そんな信長が良いと思って告白したのに・・・。

 あたし、自分勝手に裏切って・・・」

「なんで、そんな感じになったの?」


「たぶん、友達の影響・・・。

 みんな初体験は終わったって言っていたし・・・。

 けど、今から考えると、みんなウソをついていたんだと思う」

「そうか・・・」


「秀吉って一番人気だったし・・・。競う感じで・・・。

 本当にごめんなさい」

「別に良いよ。怒っていないから・・・。

 けど、これからどうするの?」


「どうしよう・・・」


その時、後ろから朝倉さんが


「武田くん」

「わぁ!」


「ごめんなさい。驚かせるつもりでは・・・。

 武田君が浮気をしているかと思って忍び足で来たんだけどね」

「どこまで聞いた?」


「上杉さんが松永の子供を妊娠している事と後悔しているって事は・・・。

 武田君が浮気をしている感じでなくて良かったと思うぐらいで・・・」

「もちろん、浮気はしないけど・・・。

 誤解があると不味いから、朝倉さんに話して良い」


「えっ・・・。でも・・・」

「別に聞かなくても良いよ。武田君が浮気には思っていないから」


「朝倉さんも良いアイデアを考えて欲しいんだ」

「困っているのね。現状で・・・」


「うん。ある程度は決まっているけど・・・」

「上杉さんはどう思うの?」


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武田信長:高校3年生

 中学1年生から上杉愛美とつきあっていたが・・・。

 文化祭に愛美と別れ、桜美とつきあう事に・・・。

 そして、夜の繁華街に二人で消えて行き噂にはなっているけど、

 まだおっぱいすら触っていないらしい。

 桜美の事を『犯りマン』と言われクラスメイトを張り倒す。

 クリスマスデートでようやくおっぱいを触る事ができる。


上杉愛美:通信高校の生徒

 中学1年生から武田信長とつきあっていたが・・・。

 文化祭の打ち上げで信長から追及され、振られる。

 学校に居づらくなって退学する。

 その後、秀吉に脅されてセフレの関係に・・・。

 秀吉の子供を妊娠し、自殺をしようとした時に・・・。

 

松永秀吉:高校3年生

 上杉愛美と一緒にホテルから出てくる所を武田信長に目撃される

 そして、文化祭のベストカップルコンテストで優勝するも、その挨拶で

 浅井桜美から別れを言われる。

 隠しているが、女癖は悪い。

 選抜甲子園に出場を決め、準決勝で負ける。

 その後も活躍し、夏の甲子園でも決勝戦まで残る。

 プロ野球からスカウトも来ていて、人生を謳歌する。


浅井桜美(さくら):高校3年生

 学校で一番人気と言われる美女でスタイルも良いらしい

 おっぱいはGカップ。

 文武両道で学年1位の成績を誇る

 松永秀吉とつきあっていたが、文化祭のベストカップルコンテストで

 優勝し、その挨拶で松永秀吉へ別れを宣言し、信長に告白する。

 そして、夜の繁華街に二人で消えて行き噂にはなっているけど、

 その時は、まだおっぱいすら触らせていなかった。  


朝倉咲良:高校3年生

 浅井桜美の親友

 体格は良くないが、テコンドーの元中学生チャンピオンらしい

 母親が学校の先生をしている



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