第70話 作戦会議 (1)

「愛美、言いたくないかもしれないけど、現状を教えて欲しい。

 何か対策を考えよう」

「いいの?」


「愛美に自殺なんてされたら、僕が嫌だからね。

 最近も脅されて、しているの?」

「うん。最低でも週1回は・・・」


「次の時に、スマホのボイスレコーダーでその音声を録音できないかなぁ?」

「できると思う。でも・・・たしか、クラウドに・・・」


愛美がスマホを操作する。

そして、脅されている時の音声が・・・。


「愛美、大丈夫か?」

「うん」


「これを持って被害届を出した方が良いと思う」

「けど、お母さんとかに・・・」


「愛美は18歳だから、もう、成人。

 親に言わないで欲しいって拒否すれば、言わないと思うよ」

「そうなの?」


「だって、18歳が成人に変わったし・・・。もう1人前の大人だよ。

 あと、松永は、脅迫罪や盗撮罪が適用されると思う。一緒に警察に行こう」

「でも・・・」


「このままだと、泣き寝入りだよ。

 一生、松永の性奴隷になっちゃうよ」

「そうかも知れないけど・・・。

 なんで、信長は、あたしを助けようとするの?」


「昔、好きだった人が悲しむのを見たくないから・・・。

 文化祭の時は、やり過ぎてしまったと思うし・・・」

「ありがとう。そして、今までごめん。

 あたしが全て悪かった」


「そうか・・・」


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武田信長:高校3年生

 中学1年生から上杉愛美とつきあっていたが・・・。

 文化祭に愛美と別れ、桜美とつきあう事に・・・。

 そして、夜の繁華街に二人で消えて行き噂にはなっているけど、

 まだおっぱいすら触っていないらしい。

 桜美の事を『犯りマン』と言われクラスメイトを張り倒す。

 クリスマスデートでようやくおっぱいを触る事ができる。


上杉愛美:通信高校の生徒

 中学1年生から武田信長とつきあっていたが・・・。

 文化祭の打ち上げで信長から追及され、振られる。

 学校に居づらくなって退学する。

 その後、秀吉に脅されてセフレの関係に・・・。

 秀吉の子供を妊娠し、自殺をしようとした時に・・・。

 

松永秀吉:高校3年生

 上杉愛美と一緒にホテルから出てくる所を武田信長に目撃される

 そして、文化祭のベストカップルコンテストで優勝するも、その挨拶で

 浅井桜美から別れを言われる。

 隠しているが、女癖は悪い。

 選抜甲子園に出場を決め、準決勝で負ける。

 その後も活躍し、夏の甲子園でも決勝戦まで残る。

 プロ野球からスカウトも来ていて、人生を謳歌する。


浅井桜美(さくら):高校3年生

 学校で一番人気と言われる美女でスタイルも良いらしい

 おっぱいはGカップ。

 文武両道で学年1位の成績を誇る

 松永秀吉とつきあっていたが、文化祭のベストカップルコンテストで

 優勝し、その挨拶で松永秀吉へ別れを宣言し、信長に告白する。

 そして、夜の繁華街に二人で消えて行き噂にはなっているけど、

 その時は、まだおっぱいすら触らせていなかった。  


朝倉咲良:高校3年生

 浅井桜美の親友

 体格は良くないが、テコンドーの元中学生チャンピオンらしい

 母親が学校の先生をしている

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