第64話 応援

選抜甲子園が始まった。

1回戦の応援に二人で申し込んだ。


バスで甲子園に・・・。


アルプススタンド。

実際に見ると大きい。


こんな所で選抜甲子園をするんだ。


先発は、松永。

好投を続けている。


松永が投げると、歓声が・・・。

スピードガンの数字は150km/hを指している。


試合はリードで進む。


売り子さんが近くに・・・。

『かちわり氷』を売っている。


夏の甲子園では有名だけど、春でも売っているんだ。

一つ買ってみる。


袋に入った、ただの氷。

全然おいしくない。


有名だから、買ってみたのに・・・。


「桜美、普通の袋入りの氷水だけど飲んでみる?」

「うん・・・。普通の氷水だね」


「そうなんだよね。なんか、損した気分でさぁ・・・」

「そうだね。これが名物って、高校野球の応援はよく解らない部分もあるね」


「うん。けど、良い経験と思って・・・。

 美味しくないけど・・・」

「すごく残念なんだね。

 けど、面白いじゃん。そんな感覚、普段はないから・・・」


その後も、僕たちは応援をした。


そして、そのまま試合に勝った。


次の日、スポーツ新聞を見ていると松永が・・・。

プロ注目の投手らしい。


嫌な奴なのに・・・。


2回戦・・・と勝ち進み、準決勝で負けた。

最後は味方のエラーだったらしい。


僕たちは1回戦しか応援に行かなかったけど・・・。


こうして選抜甲子園が終わった。


-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-

武田信長:高校2年生

 中学1年生から上杉愛美とつきあっていたが・・・。

 文化祭に愛美と別れ、桜美とつきあう事に・・・。

 そして、夜の繁華街に二人で消えて行き噂にはなっているけど、

 まだおっぱいすら触っていないらしい。

 桜美の事を『犯りマン』と言われクラスメイトを張り倒す。

 クリスマスデートでようやくおっぱいを触る事ができる。


上杉愛美:通信高校の生徒

 中学1年生から武田信長とつきあっていたが・・・。

 文化祭の打ち上げで信長から追及され、振られる。

 学校に居づらくなって退学する。

 その後、秀吉に脅されてセフレの関係に・・・。

 

松永秀吉:高校2年生

 上杉愛美と一緒にホテルから出てくる所を武田信長に目撃される

 そして、文化祭のベストカップルコンテストで優勝するも、その挨拶で

 浅井桜美から別れを言われる。

 隠しているが、女癖は悪い。

 プロ野球からスカウトも来ているらしい。

 選抜甲子園に出場を決め、準決勝で負ける。


浅井桜美(さくら):高校2年生

 学校で一番人気と言われる美女でスタイルも良いらしい

 おっぱいはGカップ。

 文武両道で学年1位の成績を誇る

 松永秀吉とつきあっていたが、文化祭のベストカップルコンテストで

 優勝し、その挨拶で松永秀吉へ別れを宣言し、信長に告白する。

 そして、夜の繁華街に二人で消えて行き噂にはなっているけど、

 その時は、まだおっぱいすら触らせていなかった。  


朝倉咲良:高校2年生

 浅井桜美の親友

 体格は良くないが、テコンドーの元中学生チャンピオンらしい

 母親が学校の先生をしている

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る