第62話 初詣 後編

「けど、それでいいの?私と一緒で・・・。

 もっといろいろな道もあると思うよ」

「きっかけは、桜美だけど、面白いと思うし・・・。

 これ以上は、正直、解らない。

 仕事もした事がないから・・・。

 けど、僕の学力だと足りないから、必死で勉強するよ」


「私は、信長の仕事をする訳ではないから、解らないけど・・・。

 私の道が信長がしたい事だとは限らないよ」

「一応、いろいろな道を考えたんだ。

 設計やエンジニアとかね。

 けど、どれもピンと来なくて・・・。

 データ分析なら、いろんな分野に応用が利きそうだし。

 もっと勉強したら、方向転換はあるかもしれないけど・・・」


「それなら良いけど・・・。

 私は嬉しいよ。信長と一緒の分野に進める事は・・・。

 けど、それによって信長の人生が狂うのは嫌。

 それだけは忘れないでね」

「うん。おみくじでもひこう」


二人でおみくじを・・・。


桜美は吉。僕は凶だった。


まぁ、後半に良くなると思うから良いよね。

二人で話していると、桜美の友達が・・・。


僕は、あんまりしゃべらず、聞く側に・・・。

みんな楽しそうだし・・・。

そして解散する。


「ごめんね。信長を待たせてしまって」

「全然大丈夫」


「女同士だとね。どうしてもあんな感じに・・・」

「最近、僕と会ってばかりだから良いんじゃない」


二人は家に帰った。


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武田信長:高校2年生

 中学1年生から上杉愛美とつきあっていたが・・・。

 文化祭に愛美と別れ、桜美とつきあう事に・・・。

 そして、夜の繁華街に二人で消えて行き噂にはなっているけど、

 まだおっぱいすら触っていないらしい。

 桜美の事を『犯りマン』と言われクラスメイトを張り倒す。

 クリスマスデートでようやくおっぱいを触る事ができる。


上杉愛美:通信高校の生徒

 中学1年生から武田信長とつきあっていたが・・・。

 文化祭の打ち上げで信長から追及され、振られる。

 学校に居づらくなって退学する。

 その後、秀吉に脅されてセフレの関係に・・・。

 

松永秀吉:高校2年生

 上杉愛美と一緒にホテルから出てくる所を武田信長に目撃される

 そして、文化祭のベストカップルコンテストで優勝するも、その挨拶で

 浅井桜美から別れを言われる。

 隠しているが、女癖は悪い。

 プロ野球からスカウトも来ているらしい。


浅井桜美(さくら):高校2年生

 学校で一番人気と言われる美女でスタイルも良いらしい

 おっぱいはGカップ。

 文武両道で学年1位の成績を誇る

 松永秀吉とつきあっていたが、文化祭のベストカップルコンテストで

 優勝し、その挨拶で松永秀吉へ別れを宣言し、信長に告白する。

 そして、夜の繁華街に二人で消えて行き噂にはなっているけど、

 その時は、まだおっぱいすら触らせていなかった。  


朝倉咲良:高校2年生

 浅井桜美の親友

 体格は良くないが、テコンドーの元中学生チャンピオンらしい

 母親が学校の先生をしている

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