第60話 自分の進路

桜美は、自分の将来をきちんと考えている。

凄いなぁ。


僕は・・・。


なんとなく国公立大学に行く。

その位しか・・・。


将来かぁ。

特に決めてない。


仕事・・・。


大企業に勤めたいってぐらいしか・・・。


僕は、国公立大学に行く事が目標だった。

その後は、ノープランだ。


けど、人生で考えれば、その後の方が長い。

きちんと考えるべきだと思った。


僕は、何がしたいんだろう?


僕は、家族を養う事ができる仕事ができれば・・・。

その位しか考えていない。


いろいろ調べてみる。


ピンと来ない。


仕事なんて、した事がないからなぁ。

解る訳がない。


桜美の目指す仕事。

それも面白そう。


データを分析して、法則を探したりする。

未来を予測する。


そんな仕事も・・・。


人工知能。

そういう事にも応用されていく感じ。


桜美と同じ道でいいや。

別にそんな分野に興味がない訳ではないし・・・。


けど、この分野。

すごく少ない。


頑張って合格しないと・・・。


今まで、なんとなく国公立大学に行きたい。

そう思っていたけど、目標ができた。


その為の勉強。


1回、赤本も解いてみる。

難しい。


けど、このレベルが解けるようにならないと桜美と一緒に通えない。

その為に頑張るしか・・・。


前より目標が明確になったので勉強も頑張れるように・・・。


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武田信長:高校2年生

 中学1年生から上杉愛美とつきあっていたが・・・。

 文化祭に愛美と別れ、桜美とつきあう事に・・・。

 そして、夜の繁華街に二人で消えて行き噂にはなっているけど、

 まだおっぱいすら触っていないらしい。

 桜美の事を『犯りマン』と言われクラスメイトを張り倒す。

 クリスマスデートでようやくおっぱいを触る事ができる。


上杉愛美:通信高校の生徒

 中学1年生から武田信長とつきあっていたが・・・。

 文化祭の打ち上げで信長から追及され、振られる。

 学校に居づらくなって退学する。

 その後、秀吉に脅されてセフレの関係に・・・。

 

松永秀吉:高校2年生

 上杉愛美と一緒にホテルから出てくる所を武田信長に目撃される

 そして、文化祭のベストカップルコンテストで優勝するも、その挨拶で

 浅井桜美から別れを言われる。

 隠しているが、女癖は悪い。

 プロ野球からスカウトも来ているらしい。


浅井桜美(さくら):高校2年生

 学校で一番人気と言われる美女でスタイルも良いらしい

 おっぱいはGカップ。

 文武両道で学年1位の成績を誇る

 松永秀吉とつきあっていたが、文化祭のベストカップルコンテストで

 優勝し、その挨拶で松永秀吉へ別れを宣言し、信長に告白する。

 そして、夜の繁華街に二人で消えて行き噂にはなっているけど、

 その時は、まだおっぱいすら触らせていなかった。  


朝倉咲良:高校2年生

 浅井桜美の親友

 体格は良くないが、テコンドーの元中学生チャンピオンらしい

 母親が学校の先生をしている

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