第48話 クリスマスデート (2)

花火大会の会場に行く。

チケットを出して座席へ。


座りながら見る事ができるらしい。


そして、花火大会が始まった。

寒い。

けど、夏の花火とは違う良さがある気がした。


二人で手を繋ぎながら花火を見ていた。


そして、最後の花火。

その花火を見ながら、桜美とキスをした。


すごく幸せだった。


「花火、きれいだったね」

「うん。けど、桜美の方がきれいだったよ」


「もう、恥ずかしい事を・・・。

 今から帰るよね」

「うん」


「けど、混雑しているから、ゆっくり帰ろうか」

「そうだね。今の時間は混み過ぎているからね」


二人は、コーヒーを飲みながら夜景を見ていた。

そして、少し人が減った時に帰ろうと地下鉄に向かった。


地下鉄の出入口では、案内が・・・。


『人身事故の為、地下鉄が不通になっています。

 復旧時間の見込みは、未定です』


「えっ。どうしよう」

二人は同時に言った。


スマホでルートを探す。

けど、他のルートはない。


「親父、迎えに来れない?」

「どうしたんだ?」


「人身事故で、電車が止まっているんだ」

「復旧の見込みは?」


「未定らしい。

 そうか・・・。タクシーはどうだ?」

「すごい人が並んでいる。

 僕一人なら良いんだけど、彼女がいるから・・・」


「それはまずいなぁ。けど、夫婦でお酒を飲んでしまった」

「そうか・・・。また連絡する」


「すまん。そんな事になるとは・・・」


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武田信長:高校2年生

 中学1年生から上杉愛美とつきあっていたが・・・。

 文化祭に愛美と別れ、桜美とつきあう事に・・・。

 そして、夜の繁華街に二人で消えて行き噂にはなっているけど、

 まだおっぱいすら触っていないらしい。

 桜美の事を『犯りマン』と言われクラスメイトを張り倒す


上杉愛美:通信高校の生徒

 中学1年生から武田信長とつきあっていたが・・・。

 文化祭の打ち上げで信長から追及され、振られる。

 学校に居づらくなって退学する。

 その後、秀吉に脅されてセフレの関係に・・・。

 

松永秀吉:高校2年生

 上杉愛美と一緒にホテルから出てくる所を武田信長に目撃される

 そして、文化祭のベストカップルコンテストで優勝するも、その挨拶で

 浅井桜美から別れを言われる。

 隠しているが、女癖は悪い。

 プロ野球からスカウトも来ているらしい。


浅井桜美(さくら):高校2年生

 学校で一番人気と言われる美女でスタイルも良いらしい

 おっぱいはGカップ。

 文武両道で学年1位の成績を誇る

 松永秀吉とつきあっていたが、文化祭のベストカップルコンテストで

 優勝し、その挨拶で松永秀吉へ別れを宣言し、信長に告白する。

 そして、夜の繁華街に二人で消えて行き噂にはなっているけど、

 まだおっぱいすら触らせていないらしい。 


朝倉咲良:高校2年生

 浅井桜美の親友

 体格は良くないが、テコンドーの元中学生チャンピオンらしい

 母親が学校の先生をしている

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