第47話 クリスマスデート (1)
僕は、桜美の家に行ってインターフォンを押した。
ちょっとドキドキしていた。
「はーい。武田と申しますが、桜美さんいますか?」
「ちょっと待ってね」
玄関が開く。
そこには桜美が・・・。
めっちゃ可愛い。
白いニットにブラウンのフレアスカート。
僕が何も言えないでいると・・・。
「似合わない?」
「ううん。めっちゃ可愛くて声が出なかったの」
「良かった」
「いらっしゃい。今日は、チケットありがとうね。
桜美もすごく楽しみにしているわ」
桜美のお母さんが出て来た。
めっちゃ美人。お母さん似なんだ。
「こんにちは。今回はありがとうございます。
お手数をおかけして申し訳ございません」
「気にしなくて良いのよ。早速送るね」
車で1時間ぐらいの距離だ。
桜美は、お母さんと仲が良いみたい。
僕はすごく緊張しながら、後部座席に座っていた。
「帰りも送れると良いんだけど、忘年会があって行けないから、
気をつけて帰ってきてね」
「はーい」
少し早目に到着した。
そこには夜店もたくさん出ている。
海が近いので寒い。
「桜美、コーヒーでも飲む?」
「うん」
自販機に向かう。
そしてお金を入れる。
「どれが良い?」
「えー良いよ。自分で出すから・・・」
「今日は送ってもらったし・・・」
「そんなの気にしなくても。私はこれ」
ボタンを押す。
次のお金を入れようとした時、桜美が入れた。
「信長の分は私が出すね」
「ありがとう」
甘い時間を過ごす事ができた。
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武田信長:高校2年生
中学1年生から上杉愛美とつきあっていたが・・・。
文化祭に愛美と別れ、桜美とつきあう事に・・・。
そして、夜の繁華街に二人で消えて行き噂にはなっているけど、
まだおっぱいすら触っていないらしい。
桜美の事を『犯りマン』と言われクラスメイトを張り倒す
上杉愛美:通信高校の生徒
中学1年生から武田信長とつきあっていたが・・・。
文化祭の打ち上げで信長から追及され、振られる。
学校に居づらくなって退学する。
その後、秀吉に脅されてセフレの関係に・・・。
松永秀吉:高校2年生
上杉愛美と一緒にホテルから出てくる所を武田信長に目撃される
そして、文化祭のベストカップルコンテストで優勝するも、その挨拶で
浅井桜美から別れを言われる。
隠しているが、女癖は悪い。
プロ野球からスカウトも来ているらしい。
浅井桜美(さくら):高校2年生
学校で一番人気と言われる美女でスタイルも良いらしい
おっぱいはGカップ。
文武両道で学年1位の成績を誇る
松永秀吉とつきあっていたが、文化祭のベストカップルコンテストで
優勝し、その挨拶で松永秀吉へ別れを宣言し、信長に告白する。
そして、夜の繁華街に二人で消えて行き噂にはなっているけど、
まだおっぱいすら触らせていないらしい。
朝倉咲良:高校2年生
浅井桜美の親友
体格は良くないが、テコンドーの元中学生チャンピオンらしい
母親が学校の先生をしている
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