第4話 悪魔は、巧みに忍び寄る

 昆布の産地偽装が、SNSで俄かに騒がしくなってきた。

 産経新聞がそれに注目した。昆布候補は、産経新聞の産地偽装の質問に的外れの回答で返した。その返答への追及の手を緩めたのは、今後の事を考えてか、選挙という特殊な状況を踏まえたものかは定かではなかった。

 昆布候補は、この問題の重要性がわっかっているのか。いないのであれば、一国の代表になる資格はない。昆布候補は質問に対し、資産報告をしているので法的に問題ないと回答。民間であれば問題ない。しかし、国家を動かす代表とする議員であれば、そうはいかない。脅しのネタを握られた者が正しい判断などできない。悲しいかなアメリカの大統領選挙で現実化したのがいい証だ。フェイクニュースという都合のいいベールを被せて、事実・真実を包み隠し、偽装を正当なものにする危ない事態が日本にも起きようとしている。今回の総裁選は、まるで中酷資本で潤うバイト一家が勝利したアメリカ大統領選に酷似している。その民主党のバイデンが政権を握ったアメリカは、資金を使い果たし10月中にデフォルトする可能性が出てきている。日本では総裁選で中酷資本で潤う昆布候補が取り沙汰されている。バイデンとその息子との中酷との関係と日本の総裁選で昆布候補の父・弟が中酷と抜き差しならない関係を築いているこの酷似性は偶然か。これで中酷と対峙しなければならない時に中酷との繋がりの深さが影響しないと断言するのは、あまりにも頭がお花畑だ。


 中酷・武漢ウイルスで奪われた自由をまた、中酷を崇拝する議員と企業に奪われるのか、それを国民は、真剣な眼差しで監視する必要がある時期に来ている。


 日本の総理が中酷に物を言えない人物で在れば、西側諸国は日本を敵視するに違いない。アメリカは、国内生産・景気向上を建前に、見せしめに日本に課税し、日本企業をアメリカ国内から排除する動きが活発化するだろう。今、アメリカは、自国の利益を脅かす企業を排除したがっている。具体例は、自動車産業だ。電気自動車への移行に関し、自国自動車産業を守るためトヨタとホンダに関して大きな負担を課そうとしている。また、トヨタが推進するハイブリットや水素エネルギーを全面的に否定し、排除の姿勢を顕にしている。水素を用いたエネルギーは大変難しく高額な投資が必要となることも他国が賛同しがたい事情を抱えている。そんな中、日本排除のための新たな理由を今回の総裁選は作る可能性があると懸念される。

 マスゴミは昆布候補のスキャンダルに対し、ダンマリを決め込む。昆布候補擁護ではない。昆布候補が総理になった途端、マスゴミは静寂を破って一斉にこの問題を持ち出し、昆布を総理とする地民党議員を叩く材料に使うのは必至だ。お花畑の議員の皆さん。目を覚ます時です。この潮流を読み取る議員が生き残れるのです。騙されているのに気が付けず安易に考えていれば、下痢状態が続き、蓄えた信頼は下水道の肥やしになるのです。泥船に乗ったことを鼠よりも劣った脳を持ったことで逃げ遅れます。法的問題がないから大丈夫と安堵している状態では、危機管理能力がゼロであることを暴露しているのと同じことだと知るべきです。


 この問題は、元裁判官である屋城弁護士が真実を語り、吊るしあげられている原点となった日本強酸党の考えと同様に今後永遠に地民党員は負の遺産として背負わされるのです。慰安婦の問題や徴用工問題、靖国神社参拝、南京大虐殺のように解決の出口を見失い混沌とすることは間違い。有名人が一度汚名を着せられれば、それは容易に拭うことはできない。汚名を晴らせても、福島県が苦しむように風評被害を払拭できないでいるのが現状だ。

 国際原子力機関(IAEA)が東京電力福島第1原子力発電所の処理済み汚染水の海洋放出を巡り、安全性を確認するための国際調査団を発足させた。日本は真摯に対応し、風評被害の食い止めに尽力する構えだが、その調査団に、隣国だからと割り込んでくる缶酷政府と中酷政府の姿が暗雲を呼び込むことは間違いない。

 両国は、お得意の調査員の抱き込みに入るだろう。委員たちには悲しいかなモラルなどない。委員たちはデータを改竄しても危険視の範疇をでないと主張することも十分に考えられる。慰安婦の問題が静まりを見せないのも、女性団体の代表であると自負する国連機関も自分たちの存在をアピールする場として捉え、碌な調査もせず、事実から目を背け対応し、声だけは大きく偽善者を気取っているお粗末さがそれをフェイクだと言えなくしている。

 いまや、聞く耳を持たず、考えることを放棄した国々によって国際機関は奈落の底にある。これに懸念を抱き、大幅な改革に乗り出そうとしていたのが前アメリカ大統領のトランプだった。そのトランプがどのような目に逢ったかは、真実のみが知るだろう。


 地民党議員、党員・党友会員は、今後も永遠に付き纏う、悪意ある風評被害の脅威に気づくことだ。今なら引き返せる。好き嫌いや風潮に流されれば、痛い目に逢うのは明白。儲け話に裏があるように、美しく見える花には棘があるもの。後悔先に立たず、という有難い先人が残してくれた言葉があるが、悲しいかな殆どの場合、後になって痛感すものです。

 いま、中酷は経済的な危機を目前にしている。政権を転覆させかねない不動産最大大手の恒大集団のデフォルトだ。中酷は、腐った鯛をあっさりと見捨てる。国民の怒りを儲けている企業に向けさせる。国民の支持を得たとして中酷は有益企業から見ヶ〆料として大金を吸い上げる。それでも足りず、太陽光パネルで儲けようとする。その際、西側諸国が動きにくい中、昆布が総理になった日本に小松菜駿豆労や親中議員が躍起になって購入を画策することになる。生産者の中酷でさへ採用しない太陽光パネルを日本は大量に国税を使い購入する嵌めになり、土壌汚染が静かに広がり、農作物や川を通して近海の魚にも影響を及ぼし、新たな奇形児や神経障害を伴う奇病に侵される未来が待ち構えている、とも言えなくない。

 

 挙げればきりがない暗雲立ち込める日本と日本国民の苦しむ世界が待っている。これは奇想天外の陰謀論でも何でもない。


 「君子危うきに近寄らず」


 臆病になる事ではない。危機管理の基本的な考えだ。どう対応するかは、事が起こる前に用意しておくべきこと。それは、薬害被害を体験した日本の過去が、自国製造の抗ウイルス薬の遅れを如実に顕にした。徒労に終わろうと研究開発には投資すべきであり、無駄を無駄と考えないことは、先行投資として、これからの生き方には不可欠に思われる。

 何か起きてから対処を考え動くことは、愚の骨頂だ。昔、通学路に横断歩道があり死亡事故が起きた。そして歩道橋ができたことがある。ミサイルを撃ち込まれ、日本の土地を資金力で買い漁られ、議員や企業やメディア媒体が牛耳られてからでは、それこそ後の祭りであり、失ったものを遠い思い出として見つめるしかなくなることを忘れてはならない。


 「備えあれば患いなし」が今を生きる重大不可欠な術だ。そのために大事の前の小事を軽視することなく、無駄だと分かっていても備えるのが重要だ。

 早期発見、早期治療が、何より効果がある事は歴然だ。日本の総理として誰を選ぶのが最適か。それが困難であれば、相応しくないのかを考えればいい。好き嫌い、派閥の違い、考え方の違いなどを度返しにして、冷静な判断が今、求められている。

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